204馬力のカワサキNinja ZX-10R、ワールドプレミア参加の小川編集長からレポート!
2019年モデルとなるZX-10RシリーズはZX-10R、ZX-10RR、ZX-10R SEの3モデルを用意。主な変更点はエンジンで、全モデルにフィンガーフォロワーバルブシステムを採用。クランクマスも軽減している。また、RRにはチタニウム製のコンロッドとハイリフトカムシャフトを採用。その結果、RとR SEは203ps、RRは驚異の204psを発揮している。
(レーストラック上でZX-10Rがお披露目された。)
シャシーに大きな変更はないが、エンジンを見直すことでハンドリングを磨き、すべてはレースで勝つために進化。その他、SEにはショーワ製の電子制御サスペンションを採用。クイックシフトは、Rはアップのみだが、RRとR SEはアップ&ダウンに対応。RRとR SEにはマルケジーニ製のアルミ鍛造ホイールを採用するなど、WSB最強をさらに固めるための進化を感じられる。日本仕様は来春デビューとの予定だ。
(8耐でも圧倒的スピードを見せたジョナサン・レイ選手)
いよいよ明日は試乗。そのポテンシャルを体感してきます!
ライダースクラブ
編集長・小川 勤』
明日からの試乗レポートが楽しみだ。
(スーパーバイク世界選手権で、ZX-10を駆るジョナサン・レイ選手)
(ついに発表されたZX-10シリーズ。RRはなんと204馬力を発揮する)
Ninja ZX-10Rはこちら
(出典:『RIDERS CLUB 2018年10月号 Vol.534』)]]>