2022年 今買える!直列4気筒カタログ|カワサキ編

何よりもスペックを重視し、1psでも多くのパワーを、1km/hでも高い最高速を求めた時代。直列4気筒は、そんな熱かった時代の申し子だ。そして今、徐々にその熱量が失われ、クールな電気モーターに置き換わろうとしている。そんな時だからこそ、今買える直4車両をご紹介!カワサキ編
Ninja ZX-10R/KRT EDITION/RR
量産車ベースのマシンで競われるスーパーバイク世界選手権で、ジョナサン・レイが前人未到の6連覇を達成した。ライバルを圧倒するパワーと究極の扱いやすさを追求すべく、フィンガーフォロワーロッカーアーム、チタン製吸排気バルブ、新型空冷式オイルクーラーなどハイレベルなレーシングテクノロジーを惜しみなく投入している。

Ninja 1000SX
スポーツライディングとツーリングの両方を高い次元で楽しめるスポーツツアラー。スーパースポーツライクなフルフェアリングを装備しながら、アップライトなポジションで扱いやすい。ツアラーを超えた迫力あるエキゾーストノートも魅力だ。車体デザインと一体感のあるオプションのパニアケースを装着すれば、本格的なツアラーに。

Z1000
辺りを睥睨する精悍な顔つきは「Sugomi デザイン」と称され迫力満点。直4エンジンも「Sugomi パフォーマンス」としてパワフルさをアピール。ネイキッドの域を超えた迫力ある加速力を発揮しながら、低中回転域での扱いやすさも備える。力強いトルクフィールとシャープなハンドリングは、スーパーネイキッドの呼称が似合う。

VERSYS 1000 SE
2気筒が主流のアドベンチャーモデルだが、ヴェルシスは希少な脚長系直4モデル。快適性と万能性を両立させ、幅広い路面状況でも楽しくライディングできるよう開発。スムーズな回転フィーリングが上質な走りをもたらしている。あえてスロットルケーブルの操作感を残した電子制御スロットルなど、自然な乗り味にこだわっている。

Ninja H2 CARBON/SX SE/SX SE+
公道走行が可能なモデルだが、最大で231psものビッグパワーを発揮する。どの回転域からでも強烈に加速するスーパーチャージドエンジンならではのフィーリングは、直4の新たな可能性を拓いた。ETC2.0の標準装備、スマホ接続機能、傷を自己修復し、美しい外観を維持するハイリーデュラブルペイントの採用など、装備も充実。

Ninja H2R
クローズドコース専用モデルとして、スーパーチャージドエンジンのパフォーマンスを解き放つ。公道走行の足かせを取り払ったことでラムエア加圧時326psを叩き出す圧倒的なパワーは、直4の究極形と言える。レーシングマフラー、ウイングレットなどの装備は、他にない存在感を発揮する(予約受付終了)

Z H2/SE
滑らかに高回転まで回る直4エンジンのメリットを生かしながら、スーパーチャージャーを搭載することで自然吸気エンジンでは味わえない圧巻の加速力を発揮。ただし決して暴力的ではなく上質にしつけられており、1000ccのサイズのまま総排気量をアップしたかのようなニュートラルなフィーリングだ。電子制御も盛りだくさん。

Z900/RS/RS SE/RS CAFE
レトロテイストなスタイリングに、空冷イメージのフィンを設けたシリンダーヘッドがよく似合う。最新の水冷エンジンを搭載しながら、過去から今につながるカワサキ直4の血統をダイレクトに感じさせるモデル。低中回転域では力強く、高回転域では伸びやかに回るフィーリングで、扱いやすさとスポーティーさを兼ね備えている。

Ninja ZX-6R/KRT EDITION
滑らかに高回転まで回る直4エンジンのメリットを生かしながら、スーパーチャージャーを搭載することで自然吸気エンジンでは味わえない圧巻の加速力を発揮。ただし決して暴力的ではなく上質にしつけられており、1000ccのサイズのまま総排気量をアップしたかのようなニュートラルなフィーリングだ。電子制御も盛りだくさん。

Ninja ZX-25R/SE/SE KRT EDITION
久々に登場したマルチクォーター、250ccの直4モデルとして大いに注目を集めているモデル。現在のところ直4の最小総排気量で、1気筒あたりわずか62.5cc。精密機械のように細部までこだわり抜いた造りで、1万7000rpmの超高回転を実現する。トラコン、パワーモードセレクターを装備。SEはクイックシフターも標準で装備する。
