BABY FACEからMFJの最新規格に適合するレースコンセプトハンドルキットが登場

R/C編集部が話題のアイテムをインプレ!　BABY FACE　レースコンセプトハンドルキット ライダースクラブ編集部が毎月注目のアイテムを紹介する人気コーナー「CatchUp! RECOMMEND ITEM」。今回はBABY FACEから発売されたレーシングハンドルバーをご紹介。MFJ最新企画をクリアした注目のアイテムだ!!

MFJ最新規則に対応するレーシングハンドルバー BABY FACE　レースコンセプトハンドルキット

ベビーフェイスから好評発売中のレーシングコンセプトセパレートハンドルキットが、MFJレギュレーション変更に合わせてリニューアルされて新発売となった。

具体的な変更点は、MFJ国内競技規則2020のマシン技術仕様に明記されている「セパレートハンドルのブラケットとバーが別体式で、バーの取り付けがブラケットに差し込み式かつ、ボルトのみによる締め付けで固定される構造のものを使用する場合は、ボルトが緩んでもバーが抜けない仕様にする」というルールに合わせ、新製品はハンドルバー抜け防止機構を強化した。

同時にクランプ径41 ～ 53mmに対応する「アップタイプ サイド オフセット」が新たに加わり、これによってハンドルキットは3種類となった。ライディングポジションやスタイル、またはマシンに合わせて最適なものを選べるようになっている。

ハンドル取付に際しては、従来品である「ハンドルセットツール」を利用すると、左右のハンドル取付角度を精密に合わせられる。ハンドルキットを初めて購入するなら、こちらも合わせて揃えるといいだろう。

アップタイプ フロントオフセット（L/R）
価格：3万6300円〜 クランプ径：41〜53mm　高さ設定：45、35、25mm(奥)
アップタイプ サイド オフセット（L/R）
価格：3万9600円〜 クランプ径：41〜53mmm　高さ設定：45、35、25mm(中)
フラットタイプ ショートオフセット（L/R）
価格：3万800円〜 クランプ径：41〜53mm(手前)

「フラットタイプ ショートオフセット」は複数のハンドル垂れ角がある（写真は5度）

「アップタイプ フロントオフセット」にはハンドル取付位置とクランプ中心間が25/35/45（mm）がある（写真は35mm）

「アップタイプサイド オフセット」はクランプ側面にハンドル取付位置が設けられる

ハンドルバーに設けた凹部を強化することでボルトが緩んだ際の脱落を防止。2020年のMFJレギュレーションに合致した仕様に変更された

■ベビーフェイス