【ナップスライパ】11月23日開催!ナップスライディングパーティ【イベントレポート】
11月23日(祝)ナップスライディングパーティが筑波サーキット・コース1000で開催されました。
ナップスライディングパーティとは、バイク用品店「ナップス」×ライダースクラブが主催する「ライディングパーティ」のコラボ企画になります。
普段のライディングパーティと違うのは、サーキット走行が初めての方にも参加していただけることを目的とした「ツーリングウエア」クラスを設定。普段、街乗りしてるツーリングウエアでサーキットデビューが出来ちゃうイベントなんです! サーキットを走ってみたいというお客様だけでなく、公道で役立つスキルアップが盛り沢山。ツーリングでの危険回避などの公道におけるスキル向上には、サーキット走行での経験が本当に役立つのです!
まずは朝のブリーフィング。
サーキット初体験でも心配要りません。
コース図からライン取り、フラッグの意味、サーキット内でのルールと不安な部分はきちんと説明してくれます。
またライディングスキルに合ったクラス分けをして、走行毎に質問もできます。
不安に思ったこと、疑問に感じてることをその場で解決してすぐ次の走行に活かすことができるのでスキルアップにピッタリの場なんです。
その質問が出来る相手はなんと、本誌エグゼクティブアドバイザーで今回講師役の世界グランプリ250ccクラス元チャンピオンの原田哲也さん。
元世界チャンピオンって聞くだけでちょっと敷居が高くなって勝手に話しかけずらくなっちゃいますが、原田さんは1人1人の質問を丁寧に聞いて的確なアドバイスをしてくれます。
参加者の「ここのライン取りが分からないんです」って質問には「じゃ次の走行で一緒に走りますので、後ろ付いて来てください」なんて答えも。
元世界チャンピオンの先導走行なんて、夢のようです。
他にもネクスレーシングの8耐ライダーが先導してくれたり、ナップスのイメージキャラクターの平嶋夏海さんと一緒に走れるのは「ナップスライディングパーティ」ならではの企画です。
今回初の試みとして行われたのが、サーキットの内側から原田哲也さんの走行を見る企画です。普段は少し離れた場所からでしか走行を見ることが出来ません。
だけどこの企画なら間近でライディングを見れるので、どこでアクセルを戻してブレーキをかけ、またどこからアクセルを開けてるのか明確になります。
これは言葉で説明してもらうより非常にわかりやすい。来場者のほぼ全員が参加されていました。
またライディングパーティはレースではありません。「速いがエラいじゃない」サーキットイベントなのでスキルアップにピッタリの場所なんです。
そのため、今回の「ナップスライディングパーティ」ではサーキット外でのパイロン走行やブレーキ講習など安全にバイクを扱うためのカリキュラムも組まれていました。
こちらも国際A級ライダーがとても丁寧に教えてくれます。
昼食用のフードトラックに加えて出店ブースも豪華!
ストライカー
EKチェーン
Vesrah
ダンロップ
IRC
アールエスタイチ
ゴッドブリンク
CR-1
リキモリ
数多くのメーカーブースが出店していて担当者に質問したりして休憩時間も楽しめるようになっていました。
休憩スペース前にはMVアグスタのmoto2 マシン「F2」や今、話題の電動バイク、ステルス社の「F37」が展示してあり大勢の人が集まり興味を示していた。
ナップスライディングパーティに参加していただいたライダーの皆さんありがとうございました。
来年も通常のライディングパーティに加えて、今回のような、公道での技術向上を目指すライダーや、サーキット初心者に優しいミニライディングパーティも計画しています。
ぜひお気軽に参加ください。