【r’s gear ACTIVE SPORTS ライディングステップ】抜群の操作性と安定感を生み出す
高品質なチタンマフラーでお馴染みのアールズ・ギアが、ジュラルミンから削り出したパーツで構成するライディングステップシリーズを発表した。優れた操作性がツーリングでの疲労を軽減してくれる。
【樋渡 修さん】
元レーシングライダーの樋渡さんは、ツーリングで年間2万キロ以上を走るベビーツーリングライダーでもある。製品は必ず実走して確認しており、樋渡さんのバイクの快適性向上と操る楽しさの追及という姿勢は、製品コンセプトに反映されている
PHOTO/S.TSUTSUMI TEXT/T.NAKAJIMA
問/アールズ・ギア TEL0595-85-8778
http://www.rsgear.co.jp/
アールズ・ギアならではのこだわりが満載だ!
軽量かつ頑強な金属「チタン」を使用した高性能マフラーでお馴染みのアールズ・ギアが、ジュラルミンによる滑り止めの加工が施され、デザインとしての魅力も高い。カラーはどんな車体色にも合うブラックと、ゴージャスで特別感があるオレンジゴールドが用意されている。
ライディングステップ単体で眺めているとあれこれ語ることが多いが、乗り出して節度のあるタッチに慣れてしまえばステップの存在を忘れてしまう。なぜなら操作性が高くてストレスがないため、ステップを意識しなくなるためだ。
さまざまなストレスを軽減するアクティブスポーツ・ライディングステップは、ロングツーリングでの疲労軽減、そして操る楽しさを大幅に向上するスペシャルパーツだ。(高剛性のアルミ合金)削り出しのライディングステップシリーズを、一気に3車種分リリースした。
開発のポイントだが、まずはステップまわりの剛性である。ステップは足を置くだけではなく、バイクを操るときに大きな力で入力しているので、プレートとステップバーの剛性はコントロール性に直結している。ヒールガードも、かかとでホールドしたときにたわむことがなく、剛性が高い。
次にペダルの操作性の高さだ。ペダルの付け根にはローラーベアリングをダブルで装着しているため、無駄な遊びがない。節度のある短いストロークでギアチェンジ及びブレーキングが可能だ。
ステップバーは無垢のジェラルミンから削り出し、裏側を大胆にくり抜いて軽量化を図っており、単体で手に持つと金属とは思えないほどの軽さを感じる。ブーツの底と接するステップバーの表面は、ローレットによる滑り止めの加工が施され、デザインとしての魅力も高い。カラーはどんな車体色にも合うブラックと、ゴージャスで特別感があるオレンジゴールドが用意されている。
ライディングステップ単体で眺めているとあれこれ語ることが多いが、乗り出して節度のあるタッチに慣れてしまえばステップの存在を忘れてしまう。なぜなら操作性が高くてストレスがないため、ステップを意識しなくなるためだ。
さまざまなストレスを軽減するアクティブスポーツ・ライディングステップは、ロングツーリングでの疲労軽減、そして操る楽しさを大幅に向上するスペシャルパーツだ。
Hayabusa ライディングステップ
・価格:7万4800円 ・素材:ジュラルミン ・カラー:ブラック、オレンジゴールド(アルマイト)
・適合:2021 ~ ・4ポジション(純正比)
❶ 10mm バック 10mmアップ
❷ 22mm バック 10 mmアップ
❸ 10mm バック 22mmアップ
❹ 22mm バック 22mmアップ
Z900RS ライディングステップ
・価格:7万4800円 ・素材:ジュラルミン ・カラー:ブラック、オレンジゴールド(アルマイト)
・適合:Z900RS、CAFE、SE ・4ポジション(純正比)
❶ 20mm バック 20mmアップ
❷ 32mm バック 20mmアップ
❸ 20mm バック 32mmアップ
❹ 32mm バック 32mmアップ
Ninja ZX-25R ライディングステップ
・価格:7万400円 ・素材:ジュラルミン ・カラー:ブラック、オレンジゴールド(アルマイト)
・適合:2020~2022 SE/SE KRT EDITION ・4ポジション(純正比)
❶ 35mm バック 20mmアップ
❷ 50mm バック 20mmアップ
❸ 35mm バック 30mmアップ
❹ 50mm バック 30mmアップ
モデルに合わせたデザインへのこだわり
アールズ・ギア=高性能というイメージだが、そのプロダクトデザインは「美しさ」や「カッコよさ」も大切にしている。そのため、ステップバーにアルミのパイプを使えばコストを抑えられるが、所有感も品質も高い削り出しを採用している。また、ヘリテージモデルであるZ900RS用は、使用しなかったステップの取り付け穴が見えるのは美しくないため、デザインされたカバーパーツを追加している。レース用ステップなら不要だが、これが明らかに美観を上げており、今後の流行になるかもしれない
ジェラルミンブロックから自社でパーツを削り出す
アールズ・ギアではマフラーのステーやエンドパーツなどを、自社製品の品質やイメージに合わせるため、早くから工作機械のグローバルリーダーとして名高いヤマザキ・マザックの最新機を2機導入していた。今年からライディングステップ製作が始まり、3機目を導入予定だ