【DIRTSPORTS】メガネよりも安全&確実! ゴーグル用度付きインナーOS MASK Pro.REvo.を検証【インプレッション】
コンタクレンズは砂埃に弱く、メガネは転倒時の破損による目の負傷が怖い。危険を伴うアクティブスポーツであるオフロードバイク用のゴーグルには、「度付きインナー」がおすすめだ
PHOTO&TEXT/DIRTSPORTS
メガネよりも安全確実!
過酷な環境下でのオフロードライディングにおける視界確保は大事な問題だ。普段の生活では気にならなくても、咄嗟の判断、ラインどりや石、木の根などの障害物の確認ができるかどうかで成績にも関わり、また転倒リスクの軽減にもつながる。
砂埃や泥、雨など悪条件の中ではコンタクレンズ装着による目の痛みや、メガネ着用の煩わしさ、また転倒負傷時のガラス破損などのリスクがつきまとうはず。
そこで本誌が注目するのが度付きインナー「OS MASK Pro.Revo.」。ライダー用のアイウエアを数多く生み出し好評を得ているダブルオーグラスギアから、バージョンアップされたOS MASKが現在好評発売中だ。
購入したい方は、京都の本店や全国量販店などで開催されているTRUNK SHOWでアイウエアに関する相談を受けたうえで、度数に合致したインナーを制作オーダーしてみよう。もちろんメガネやコンタクトレンズの購入のように、個人の視力に合わせたものをオーダーするので安心。インナー自体は軽量で、シンプルな構造なので、ゴーグルへの脱着方法もシンプルで簡単。本気でライディング専用アイウエアを開発してきた同社製品だけに信頼性も高く、また購入後の相談などもしやすいのでオススメのアイテムなのだ。
2021年8月に登場したニューレンズは性能を大幅アップしている。レンズ周辺の歪みの大幅軽減、視界の明るさ向上、汚れ拭き取り性能、傷つき防止性能、帯電防止性能などがアップされているほか、裏面はUVカットが追加。視界が確保されれば見えなかったラインが発見できるかもしれない。まずはショップに相談してみてはいかがだろう。
脱着は簡単!
レンズが目と離れているので、一般のメガネやコンタクトレンズのようなフィーリングとは異なる。いきなり走るのではなく、まずは目を慣らすことから始めるのも良いだろう