【レーシングスーツガイド｜ダイネーゼ】独自のエアバッグで高いプロテクション性能を追求

レーシングスーツはサーキット走行のマストアイテムで、安全性と運動性の向上は日進月歩。優れたメーカーが勢揃する日本では、どれを選べばいいのか……と贅沢な悩みがつきまとう。

TEXT/T.YAMASHITA

独自のエアバッグ技術で高いプロテクションを追求

フランコ・モルビデリ選手やマルコ・ベツェッキ選手が愛用するダイネーゼも、やはりMotoGPで得たデータをいち早く製品へフィードバックし、日進月歩で性能を高めているイタリアンメーカーだ。

また、エアバッグを積極的に採用することでも有名で、エアバッグインナーのほか、エアバッグ内蔵レーシングスーツを多数揃えている。

最新レーシングスーツは、金属製スライダーやシームレス化の促進によって転倒時のスライド性能を向上。シャーリングパネルを5方向に伸縮するペンタクシャル構造へ改良したことで、ライダーの身体の動きにより柔軟に対応し、ライディングの自由度を高めた。

前傾姿勢時の首の動きを妨げないヴェローチェ・レーシングネックシステムなど、数多の先進機能による最高峰を実現している。

最先端アルゴリズム搭載のエアバッグ内蔵スーツ：MISANO 3 PERF.D-AIR 1PC LEATHER SUIT

Ｄ-スキン2.0フルグレインカウハイドレザーをペンタクシャル構造で仕立て、柔軟かつ軽量で、耐摩耗性に優れるレーシングスーツ。

内蔵されるエアバッグはＤ-エア レーシングシールド3Xで、肩と鎖骨を保護する。肩、肘、膝のアルミ製プレートのほか優れた安全性能を有する。

ダイネーゼジャパン　TEL03-3527-3686
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