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囲碁の人工知能の次は、バイクライディングにロボットが挑戦!? 【ヤマハ MOTOBOT】

サーキットを走る、MOTOBOTにロッシが気付いて『なんだ、ありゃ!?』というシーンから動画は始まる。 01 のコピー 乗ってるバイクはヤマハR-1M。バレンティーノ・ロッシがモトGPで駆るレーシングマシンYZR-M1をモデルにした約300万円ほどで販売されるストリートバイクだ。そのR-1Mを、MOTOBOTはもう乗りこなしている。 02 のコピー 世界チャンピオンが驚くのは無理もない。 03 のコピー ピットインしてきた、MOTOBOT+R-1Mにロッシが語りかける。 04 のコピー ロッシは、MOTOBOTについて、技術者にいろいろと質問をする。 05 のコピー MOTOBOTは、なんと2017年(つまり来年だ!)までに、時速200km/hでサーキットを走れるようになるのが目標だという。 06 のコピー そして、その先のMOTOBOTの究極の目標は、ライディングで世界の頂点バレンティーノ・ロッシに勝つ事だという。『挑戦させていただけるのなら、サインを』と技術者は言う。 07 のコピー ロッシはMOTOBOTの頭部にサインをして、「データを取るかい?」とMOTOBOTに気軽に語りかける。 08 のコピー 囲碁の世界では人間のやることに人工知能が追い付きつつある。バイクの世界でも。バレンティーノ・ロッシにロボットが追い付き、そして追い越していく……なんてことが起こるのだろうか? その場合、ロボットはモトGPでシャンペンファイトを行なうのだろうか……? 09 のコピー 今のところ、このバレンティーノ・ロッシの美しいライディングに、ロボットが敵うとは思えない。が、まったく同じ条件で走ることもできるし、延々と何百周走っても疲れないし、万一の時に人命に危険が及ぶわけでもないから、タイヤテストやサスペンションのテストなどでは非常に役に立つのではないだろうか? MOTOBOTの進化が楽しみだ。 (村上タクタ)]]>

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