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バイク試乗まとめインプレ<YAMAHA(ヤマハ)>

YAMAHA TMAX 530DX/SX(ヤマハ・ティーマックス530DX/SX)

通勤&ツーリングの相棒と思いきや……

2001年にデビューしたヤマハのスポーツスクーター「TMAX」。これまで幾多の改良が加えられ、現在5世代目へと進化。コミューターの域を大きく超え、ロングツアラーとしての機能とスポーツバイクとしてのハンドリングに磨きが掛けられていた。

YAMAHA SR400(ヤマハ・SR400)

まさかの 進化を見逃すな

1978年以来、トラディショナルな空冷単気筒としてビギナーからベテランまで多くのライダーに多様なバイクライフを伝えてきたSR。今度のSRは見た目に変わらない佇まいだがひと味もふた味も違っていた。思わず熱くなるシングルスポーツの醍醐味を伝えるエンジン特性を試乗レポート。

愛しのSR

一時生産を中止していたヤマハSRが待望の復活。規制に対応しつつもSRらしさは健在だ。空冷単気筒、SOHC2バルブ、400㏄エンジンは、キックするととても簡単に目覚め、穏やかにアイドリングを始める。しばらくその鼓動に耳を傾け、タペット音などをチェックし、メッキパーツの各部を磨いていく。これがSRに乗る時の僕の習慣になっている。シリンダーを触り、少し暖かくなったところでスタート。細い前後18インチタイヤはまったく難しさを感じさせず、いかにもバイクといった安心感を教えてくれる。

YAMAHA NIKEN(ヤマハ・ナイケン)

300km走って見えてきたもの

前二輪、後ろ一輪。明らかに異形の乗り物、ナイケン。そのライディングフィールは、ほとんどバイクと変わらない。三輪車でありながらほぼ完璧な二輪車の乗り味を有し、同時に三輪車としての優位性も備える。いかなる乗り物を作っても二輪のような操縦の喜びを持たせようとする、ヤマハの心意気だ。

スポーツバイクの新しい可能性

広がるモビリティの世界。目指せ、転ばないバイク! そんな思いで生まれたヤマハのLMWテクノロジーはついにビッグバイクの世界にも波及してきた。確かに二輪は不安定。でもそれが魅力だった。果たして、ナイケンにバイクらしさは健在なのか!?

YAMAHA YZF-R1M(ヤマハ・YZF-R1M)

ハタチになったR1

1998年、ヤマハYZF-R1のデビューは強烈だった。そのR1がデビュー20周年を迎えた近年では鈴鹿8耐&全日本の常勝マシンとして君臨し’18シーズンはついにWSBでも勝利。ハタチになった’18年モデルのR1Mは、電子制御を磨き上げて強さをさらにアピールする。

YAMAHA TZR250R(ヤマハ・TZR250R)

2ストロークらしからぬフレキシビリティ

歴史的なヒットモデルRZの後継として、1985年に発表されたのが初代TZRだ。以来、ホンダNSRと熾烈な争いを繰り広げながら年々進化。ここでは’91年型を中心に、その魅力に迫ってみよう。

連載企画「YAMAHA FZ750(ヤマハ・FZ750)」ヤマハのスーパースポーツ開発はV4から始まった!


どんなに高性能でもユーザーはツーリングに使う……。ビッグバイクに良心ともいうべき実用性を込めてきたヤマハには’80年代までスーパースポーツが存在しなかった。そのこだわりを脱ぎ捨てたトップパフォーマンスの追求に対してもライバルと同じテクノロジーに甘んじないという意地がジェネシス(創世記)という革新的なエンジンを生ませたのだ。FZ750はYZR-M1やR1へ至る進化の源流だった。ヤマハのスポーツジャンルの転換点にもなったモデルでもあり、現在のラインナップにさまざまな影響を与えてたFZ750を振り返る。

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