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カワサキ バイクの人気・新型モデルや試乗レポート、名車や歴史など魅力を大解剖!

KAWASAKI Ninja ZX-25R/SE を中野真矢がインプレッション


かつてカワサキのファクトリーライダーとしてMotoGPマシンNinja ZX-RRをオートポリスで走らせていた中野真矢さんが、同じオートポリスで市販車のNinja ZX-25R/SEを試乗レポート。そこで見出した250ccの量産車と990ccのMotoGPマシンの共通項とは?
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「Ninja ZX-25R/SE」の詳細はこちら

カワサキの新型モデルで人気・定番の車種はこれ!

カワサキの人気車種といえば、「Z」と「W」、そして「Ninja(ニンジャ)」で、現行ラインナップのほとんどがこの3シリーズだ。
Zシリーズは1972年発売のZ1を元祖とするスポーツバイクで、いわゆるネイキッドだ。125~1000ccの排気量バリエーションがあり、計10車種がそろう。街乗りからツーリングまで使える万能なバイクで、特に人気なのは2018年に発売されたZ900RSだ。Z900をベース車として、Z1のスタイルを踏襲するネオクラシックネイキッドで、発売以降の2年間で国内販売台数ナンバーワンを記録するほどである。

カワサキ Z900RS(2019)


Ninjaシリーズは1984年発売のGPZ900Rが元祖で、エンジンの水冷化をはじめとして当時の最先端テクノロジーを投入することで世界最高速の性能を実現した。Ninjaというペットネームは北米で生まれたもので、これ以降ZZR1100系列のメガスポーツやZX-9Rなどスーパースポーツに冠されるようになり、今や北米のみならず世界中で使用されるようになっている。現行車種では250~1000ccまでのバリエーションがあり、フェアリングを装備した高性能なスポーツバイクであることを特徴とする。エンジンは並列4気筒搭載モデルと並列2気筒搭載モデルがある。

カワサキ Ninja 1000SX(2020)


Wシリーズは1966年発売の650W1を祖とするバイクで、シリンダーが直列したバーチカルツインと呼ばれる空冷並列2気筒エンジンを搭載する、クラシカルなデザインが特徴のバイクだ。数度のモデルチェンジを経て1974年に生産終了となったが、1998年にW650として復活。現在ではW800シリーズとして、スタンダード、ストリート、カフェの3車種がラインナップされている。

カワサキ W800(2019)


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