250cc/ 4気筒の加速を体感せよ! Ninja ZX-25R
250クラスから4気筒マシンが姿を消して13年余り……今度も“復活”させたのはカワサキだった。ベテランはかつてのトキメキを最新技術で味わい新規ライダーは未体験ゾーンに突入!!
[caption id="attachment_612502" align="alignnone" width="900"] Ninja ZX-25R SE KRT EDITION 91万3000円(本体価格83万円、消費税8万3000円)[/caption]
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本気の4発クォーターで楽しむワンメークレースの開催も計画!
2019年の東京モーターショーで発表され、今秋発売予定のニンジャZX-25R。2万回転まで刻まれるアナログ式のタコメーターは1万7000回転からレッドゾーン。その4気筒サウンドを、メーカーがアップした動画サイトで聞き惚れたライダーも多いだろう。
――レプリカブーム只中の80年代後半から、国内メーカーすべてが4気筒250㏄スポーツを販売。本気のレースは2ストロークが主役だったが、2万回転のつんざくようなエキゾーストが4気筒の醍醐味だった。
免許と車検制度の兼ね合いもあり、4気筒クォーターは街や峠を闊歩した。……が、レプリカ人気の終焉と共に250クラスは、4気筒はおろかカウル付きのスポーツモデルも消滅し、寂しさを感じたライダーも多かっただろう。
しかしカワサキは、08年にニンジャ250Rを発売し、見事にフルカウルスポーツの人気を蘇らせた。そして一般ライダーが楽しむイベントレースから選手権まで発展する起爆剤となった。
そして今度は4気筒のニンジャZX-25Rである。かつて体験した熟年ライダーはもちろん、未経験の若手にとっても、このバイクが胸躍る存在なのは間違いない。
さらにカワサキは、21年からニンジャZX-25Rのワンメークレース開催を計画していることを発表し、レーサーをイメージしたカスタム車も公開。このカワサキの勢いは、もはや誰にも止められない!
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Ninja ZX-25R SE 91万3000円(本体価格83万円、消費税8万3000円)[/caption]
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Ninja ZX-25R 82万5000円(本体価格75万円、消費税7万5000円)[/caption]
Ninja ZX-25R Racer
レース用のフルカウルやシングルシート、タンクパッドなどの外装パーツはA-TECHの綾織りドライカーボン「BLACK DIAMOND」
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エキゾーストはBEETのNASSERT-R Evolution TypeⅡ(レース用のプロトタイプ)。カワサキ8耐ワークスマシンと同デザインだ[/caption]
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フォークのベースはノーマルだが、インナーチューブをDLCコート。ブレーキキャリパーに冷却ダクトを装備[/caption]
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チェーンはRK のBL-520R-XW。スプロケットはノーマルをコーティング。レース対応のチェーンガードも装着。タイヤはダンロップのSPORTMAX α -13SP[/caption]
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リヤショックはZX-10Rにも使われるSHOWA製BFRC[/caption]
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ステップはSNIPER。他にも可倒式レバーやレバーガードなど同ブランドのパーツを装備する[/caption]
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