Kawasaki Z H2 SE / Honda CB1300シリーズ / REBEL1100など話題の21年モデルが登場!
NEW MODEL Z H2の上級モデルSEや定番のCBシリーズ、新発売のレブル1100など続々と発表に 各国のモーターショーが中止となった2020年は ニューモデルの発表が不定期だったが、注目の車種が多数登場したので一挙紹介!
Z H2に上級仕様のSEが登場 Z H2 SE
スーパーチャージドエンジンを搭載し、2020年にデビューしたZ H2に早くも上級仕様が追加された。名称はH2 SXと同じようにSEとなり、ショーワ製の電子制御サスペンションやブレンボ製マスターシリンダー、同スタイルマキャリパーが装備されている。 走りに大きく影響する電子制御サス=KECSはZX-10RやH2 SXで採用されたものと基本は同じ。特徴はソレノイドバルブを使用した減衰力調整機構で、ステッピングモーター式よりも素早く反応。さらに、前後サスペンション内にストロークセンサーも内蔵することで正確なフィードバックが得られるため、より最適な減衰力を発生させることができるのだ。サスペンションのフィーリングには、基本となる機械部品も大きく影響するが、フロントにφ43㎜のショーワ製SFF-CA、リアは同BFRCライトを採用することで対応。最新のアイテムをフル装備し、Zシリーズの最高峰モデルとして21年春頃に国内発売予定だ。 KAWASAKI Z H2 SE





STDのZ H2はメタリックディアブロブラック×メタリックフラットスパークブラックの新色が12月1日に発売。従来グリーンだったフレームもブラックとなり硬派なイメージに変身した[/caption] [caption id="attachment_671415" align="alignnone" width="900"]

シリーズ中堅モデルのZ900は従来2色あったカラバリをメタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラックに統一。価格は110万円で2021年1月8日に発売される[/caption] SPECIFICATION Z H2/SE ●エンジン:水冷4ストローク並列4気筒●排気量:998cc●最高出力:200ps/11000rpm●最大トルク:14.0kgf・m/8500rpm●シート高:830mm●車両重量:240[239]kg●フロントタイヤ:120/70ZR17●リアタイヤ:190/55ZR17●価格:未定[189 万2000 円] ※[ ]はスタンダード
最新の電子制御を獲得 HONDA CB1300 SUPER FOUR / SUPER BOL D’OR
ビッグバイクの醍醐味を味わうことができる、今では希少な1300ネイキッド。デビュー以来約30年に渡り熟成を重ねてきており、大柄な体躯を自在に操ることができるほど扱いやすい特性でロングセラーモデルとなっている。そのCB1300がさらに「大排気量モデルを操る楽しみの最大化」をキーワードに大きな進化を果たした。 2021年型のポイントはスロットルバイワイヤシステムを採用したことで、これによりスポーツ、スタンダード、レインの3つのライディングモードを導入。また、トラクションコントロールも新たに装備し、1300㏄のビッグバイクをより安心して扱えるように配慮されている。さらに、ツーリングでありがたいアップ/ダウンに対応するクイックシフターやクルーズコントロールも用意され、現代において必要とされる電子制御をコンプリートすることになった。この先の時代も走り続けるため、ジャパンCBが大きな飛躍を遂げたことに拍手を送りたい。 HONDA CB1300 SUPER FOUR [caption id="attachment_671402" align="alignnone" width="900"]





ビッグレブルがデビュー
アフリカツインベースのエンジンを搭載したレブル1100が国内でも発表。スタイルは250/500を踏襲しつつフランジレス製法のタンクなどで質感を向上。ライディングモードやクルーズコントロールなど電子制御も充実している。DCTが3月、STDは5月に発売。 HONDA REBEL 1100 DUAL CLUCH TRANSMISSION
