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ポジション調整はライテク上達の第一歩!byBABY FACE

自分にマッチしたポジションを得るのに必要になってくるハンドルやステップ。さまざまな商品・設定でどう変化するか。そのセッティングの手順とともに探ってみる。

可変ハンドル&ステップは フォーム作りのマストアイテム! 製品の意図を理解してベストな調整を目指す

ノーマル車両は調整範囲が狭いため、ポジションを変更しようとすれば、必然的にハンドルやステップを交換することになる。そういうこだわり派のライダーの要望に応え、各メーカーから多彩なパーツが販売されている。ここで紹介するベビーフェイスの製品もそのひとつだ。 近年のハンドルやステップは可変ポジションであることがトレンドで、自分に合わせて微調整が可能。とはいえ一般ライダーからすると、どう選択すればよいのか、迷ってしまう場面があるのは否定できない。また、その調整範囲はパーツメーカーのノウハウと思想に基づいて決定されている。そこでこのコーナーでは、ポジション設定に対する基礎知識と、調整によりにどういった変化が現れるかに迫ることにしよう。 サンプル車両は Ninja ZX-25R [caption id="attachment_671493" align="alignnone" width="900"] スリッパ―クラッチなど豪華装備を持つが、ノーマルは調整機構がほとんど無く、ベストポジションを探るにはカスタムパーツが必須[/caption] ハンドルブラケットには3タイプ [caption id="attachment_671498" align="alignnone" width="900"] アップタイプフロントオフセット[/caption] [caption id="attachment_671499" align="alignnone" width="900"] アップタイプサイドオフセット[/caption] [caption id="attachment_671500" align="alignnone" width="900"] フラットタイプショートオフセット[/caption]

MFJの新規格にも対応しポジション変更の自由度も高い

レースコンセプトハンドルキット 価格:3万800円~ [caption id="attachment_671495" align="alignnone" width="900"] クランプ径φ41~53mmに対応するハンドルキットで、多くのライディングポジションやマシンにマッチするよう、角度、オフセット、高さが多彩に用意される。MFJ新規定に対応したバー脱落防止構造を採用[/caption] [caption id="attachment_671497" align="alignnone" width="900"] ハンドルバーに凹部を設け、そこにボルトを通す構造とすることで、ボルトが緩んだ際のバー脱落を防止。これは2020年のMFJレギュレーションに合致した仕様だ[/caption]

これがあればより正確に ハンドルの角度を調整できる!

レースコンセプトハンドルセットツール 価格:1万8700円~ [caption id="attachment_671501" align="alignnone" width="900"] 目視でのチェックでは意外とずれてしまうハンドルの取り付け角度 を、左右で精密に合わせることができるツール。使用には車種に合わせたステムガイド(価格:3300円)とフォークガイド(価格:6600円)が別途必要[/caption]

ステップ位置を変えることで積極的に車体を操れる

レースコンセプト ステップキット 価格:5万5000円 [caption id="attachment_671494" align="alignnone" width="900"] 43/55/67mmバック、60/70/80mmアップの計7ポジションが選べるレーシングシートにも合 わせやすいレース用ステップキット。シフター対応で逆シフト仕様と正シフト仕様を用意[/caption]]]>

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