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今年からライパ併催の新イベント 「袖ヶ浦トレーニングACT」って何!?

スポーツライディングを基礎から学ぶ 二輪ジャーナリストで「ライディングアカデミー東京」校長のケニー佐川です。 去る3月27日(土)袖ケ浦フォレスト・レースウェイで開催されたRIDING  PARTY(通称:ライパ)と併催するかたちで、「袖ケ浦トレーニングACT」を初開催させていただきました。今回はそのご報告を兼ねて、少しだけ説明したいと思います。 楽しみながらスポーツライディングの基本を学ぶスクール(ACT=アクティビティ)という位置付けで、「サーキット走行をこれから始めてみたい!」「自信をつけたい!」「久々にまた走ってみたい!」という方向けに、パドックでの基礎トレーニングとコース体験走行をセットにした内容になっています。

安全・確実にサーキット走行を楽しむための基本からコース攻略のポイントまで座学でしっかりレクチャー
スポーツライディングのための基本フォームのチェック。正しいハングオフの「型」作りから
ステップへの足の置き方など、操作系の細かい部分にもこだわっていく

サーキットデビューに向けた実践講座

まずはサーキット走行を安全に楽しむためのルールとマナーに始まり、ハングオフフォームの基本動作とスポーツライディングの組み立て方について、座学と実践を交えながら1日かけてたっぷりとレクチャーしました。
また、リクエストが多かった、公道ですぐに役立つ「低速バランス系」のレッスンも実施しました。結構盛り沢山の内容なので、参加者の皆さんには楽しんでいただけたかと思います。
将来的にライパにステップアップするための基礎作りに最適ですし、革ツナギを持っていない方でも気軽に参加できるのも特長です。私自身、国内外で多くのスクールを体験してきた経験を基に、「どうしたら安全に効率的に上達できるか!?」を考え抜いたカリキュラムになっていると自負しており、今後はライダースクラブ5月号から連載が始まった「基礎テク講座」との連動も考えていきたいと思っています。

コーナリングのデモ走行。アプローチの組み立て方などを理論と実践でトレーニング
参加者ひとりひとりの走りを見て個別にアドバイス
トレーニングの成果を20分×2回のサーキット体験走行で確認。講師陣の先導走行でライン取りをチェック
トレーニングの合間には座学もしっかり入れて「頭で理解する」ことを重視
ベーシックからサーキット走行まで経験豊富な講師陣が丁寧に全力サポート!
「低速バランス」など街乗りで即役立つベーシック系も織り交ぜたレッスンも

初めてのサーキット走行を応援!

第1回目ということで不安もありましたが、晴天にも恵まれ転倒ゼロで一日を終えることができホッとしています。参加者には女性ライダーも多く「初めてのサーキット、すごく楽しめました!」、「自分でも上達したのを実感できた!」などの嬉しいコメントをいただき、スタッフ一同とても励みになりました。

ケニー佐川(佐川健太郎)。ジャーナリストとして2輪専門誌やWEBで活躍する傍ら、「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなどセーフティライディングの普及にも注力。

4月24日(土)にも開催、申込み受付中!

次回「袖ヶ浦トレーニングACT」は4月24日(土)にライパと同時開催。皆様のご参加を心よりお待ちしています!

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