1. HOME
  2. COLUMN
  3. カスタム
  4. 市販製品が満載! アエラの技術が詰まったデモンストレーションマシン『BMW S1000RR』

市販製品が満載! アエラの技術が詰まったデモンストレーションマシン『BMW S1000RR』

カスタムパーツブランドAELLAを展開するカスノモーターサイクルは、BMWの正規ディーラーも運営 このS1000RRは、AELLAの市販製品を満載したデモンストレーションマシンである

BMW S1000RR Build By AELLA すべては、上質な走りのために……

ブランドの母体であるカスノモーターサイクルが正規ディーラーを運営することもあり、BMW用のカスタムパーツも豊富にラインナップするアエラ。現行型S1000RR(撮影車はMパッケージ)を使用したこのマシンは、そんなアエラのオリジナル製品およびアエラで取り扱うパーツを徹底的に投入して、カスタム&ドレスアップしてある。 基本的には、この車両に使われているパーツはすべて一般ユーザーが購入できる。ただしスクリーンだけは、現在開発中のプロトタイプ。撮影時はベース部がウェットカーボンだったが、市販版はドライカーボン製になるという。こちらは近日販売開始予定とのこと。S1000RRオーナーは正式発表を待ちたい。 アエラの真骨頂であるビレットパーツは、このS1000RRにも多数組み込まれていて、ステップやトップブリッジなどはアルミ、キャリパーボルトなどにはチタンも使われている。それらのアイテムは最高の美しさを放つが、同時にバイク用パーツとしての機能や性能も十分に考えられている。例えばトップブリッジは、裏側にまで徹底して施された肉抜き加工がレーシーな雰囲気を生むが、ただ闇雲に肉抜きするのではなく、剛性を適度に抜くことで自然で素直なハンドリングにつながるよう計算し尽くされているのだ。 ハイセンス&精巧&高性能と、3拍子揃うのがアエラ。BMWの旗艦であるS1000RRの存在感と走りを、さらに高めている。

高級感あるルックスとクリアな視界を生むスクリーンは、現在開発の最終段階に入っている新製品。市販バージョンのベース部はドライカーボン製となる
トップブリッジMotoGPデザイン(7万400円)はアルミ削り出しで、肉抜き加工により剛性を最適化してハンドリング向上を狙う。AELLA製ハンドルとの併用が前提
イタリアのシュプリームテクノロジー社が開発したオーバーサスペンション(4万7300円)は、スイングアーム後端に装着することで路面追従性などを向上させる
フレームスライダー(2万6180円/左右)。ともにBMWに合うブルーアルマイト仕様もある
アクスルスライダー(1万2980円/フロント用)
チタンキャリパーボルト(2万2000円/4本)は削り出し。同じく削り出しのチタンワッシャー(4950円/4枚)との併用で、ブレーキのコントロール性を高める
ライディングステップキット「スポーツ」タイプ/ポリッシュ(9万200円)は、ポジションを6段階に変更可能。ダイレクトなペダル操作性にも定評あり!
ショートナンバープレートホルダー(3万4980円)にはLEDナンバー灯が付属。配線をなるべく隠した設計だ
オイルフィラーキャップ(4180円)はアエラの定番アイテム
タイダウンフックプレート(1万3200円)はタンデムステップを取り外して装着
無段階ウェーブパターン採用のラジエター&オイルクーラープロテクターセット(3万9600円)は高い保護性能を発揮
ビブラテックのハンドルバーエンドチタンカラー(4180円/2枚)は制振効果で疲労を軽減

]]>

関連記事