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ライパGP第2戦 後編! 出場チーム&出店者紹介

さて、ライパGP第2戦、後編をお送りしたいと思います。
まずは、チーム紹介からいきましょう!
チーム名が決まるまでの過激なトークは、ぜひこちらを御覧ください

原田哲也さん率いる「いじわる哲也」チーム

実業之日本社のバイク雑誌3誌(BikeJIN培倶人、CLUB HARLEY、RIDERS CLUB)のエグゼクティブ・アドバイザー原田哲也さん率いる、「いじわる哲也」チーム
現役時代のクレバーな戦いぶりからクールデビルと呼ばれた。ライパGP第1戦では、遊び心(!?)溢れる様々アイディアで、参加者全員が大いに盛り上がることに。
その様子が、イタズラ大好きな子供のようだったことから、「いじわる哲也」と名付けられた。今回は、その名誉(不名誉?)なあだ名をチーム名とした!
チームメイトは、マジカルレーシング代表の蛭田選手、ネクスレーシングの元8耐ライダーの國松選手、ネクスレーシングスポンサーのフィスコ取締役の佐藤選手。

青木宣篤さん率いる「17インチキ」チーム

ライパGP第2戦の参戦車両は、空冷100ccで12インチ車両が前提だったが、なぜか水冷125ccの17インチの、まさに“大人のバイク”で、殴り込みの青木選手。
自然と、「1人17インチ」というチーム名に。
しかし前夜祭で「インチキだ!!!」(笑)と盛り上がったため「17インチキ」と命名されることとなった!
チームメイトにテクニカルガレージRUN代表の杉本選手、ネクスレーシングの母体のネクスグループCFOの齋藤選手、ネクスレーシングのメインスポンサー善光会COOの宮本選手。

中野真矢さん率いる「肩パッド中野」チーム

ライパGP第1戦やオフロード企画の際の、オフロードのライディングギアの着こなしから名付けられた!
今後ライディング議論を交わした鈴木選手のアドバイスを参考にしたビフォー、アフターが見られるかも?

釘村忠さん率いる「1秒釘村」チーム

全日本エンデューロ選手権で3度のチャンピオンに輝いた釘村忠選手。
ライパGP第1戦で行われた、トライアルバイクのスタンディングスティル競技は、当然、周囲は大いに期待するも、まさかの1秒で脱落…。
今回のオンロードで汚名返上となるか。
チームメイトは、MVアグスタジャパンの綱本選手、アグスタディーラーのキャラメルモータース代表の磯野選手。

天才平田が率いる「天才くん平田」チーム

初めてのオンロードのサーキット走行をした際、「実は、僕、天才じゃない?」と本気で思っちゃう。
そこに、本物の天才、原田哲也さんが登場し、茶化されて「天才くん」と命名。
本人は、自分の思い上がりを見透かされたのが、ちょっと恥ずかしいながらも、本物の「天才」に「天才くん」と呼ばれるのを、案外気に入っている様子。
朝の練習走行でマシントラブル発生。修復が間に合わずパーツのみ。そんなトラブルもライパGPなら笑顔で撮影タイム。
チームメイトは、モトサロン代表の岡選手。

鈴木友也さん率いる「偽善者鈴木」チーム

オフロードバイクのコーチングやライディング理論では、的確で論理的なアドバイスが評判であり、常に周囲を気づかう紳士的な振る舞いは、周囲からの信頼を得ていた。
ライパGP第1戦、ルマン式スタートで、弊社社主の白井が転倒したところを、上から馬乗りになって、虐めている姿を、参加者全員が目撃することに…。

アエラさん率いる「仲良し」チーム

カスノモーターサイクルのアエラさん社員を中心としたチーム。
糟野社長は、雨のレースが得意だったことから「雨の糟野」と呼ばれていた。
それを受け継ぎ、雨のライパGP優勝を狙う。
当日は、糟野社長も応援に駆けつけた!

実業之日本社、社主の白井率いる「運動会のお父さん」チーム

チーム名の由来は、ライパGP第1戦、ルマン式スタート時に、足がもつれて転倒。
身体能力が鈍っているのに、感覚は若い頃のままで、転倒してしまう。という子供の運動会に出た運動不足のお父さんのような様から名付けられた。

BikeJin盛とライダースクラブ編集長の河村率いる「出たがり盛と頑張れ河村」チーム

実業之日本社、Bike Jin編集長の盛と河村編集長を中心としたチーム。
盛はライパGP第1戦に引き続きライダーして参戦、誌面に編集長自ら大きく出たことから実は出たがりなんじゃないかと噂が…。
河村編集長は最近イベントに編集とお疲れ気味だとか…。

今回の目玉は、GPライダーや、レースのルールだけではない!

ネクスレーシングが開発した通話機能付きデータロガーは、ネット上でリアルタイム情報を表示することができます。
位置情報、スピード、順位、ラップ数まで表示され、耐久レースにありがちな順位が分からないという心配は、もう要らない!
この技術を利用して、8耐時には、ネクスレーシングのバイク情報だけでなく、レースクイーンまでの位置情報なども提供している。

さて、今回ブースを出店していただいた方々のご紹介をしたいと思います。
ミニバイクコースで、こんなに豪華なブースってみたことありますか!?
自画自賛じゃないけど、もしかしてライダースクラブって、すごいの!?笑

株式会社コルセ

ライダースクラブ編集長河村  「いつも、ライディングパーティに、ご協力をいただき、本当に有難うございます。また、今回のライパGPにも、出展いただいて、重ねて感謝致します。
ブースに展示していただいている、ハブセンターステアのbimota TESI H2をご紹介いただけますでしょうか?」

近藤社長 「TESI H2はビモータの象徴的なハブセンターステアリングテクノロジーとカワサキNinja H2を融合させて作られた革新的なモーターサイクルです。
ハブセンターステアリングは、高速道路などでのバイクのピッチングを自然に抑制し、ライダーが安定したライディングを体感出来るようになっています。
2017年からユーロ4、2020年からはユーロ5と、段階的に排出ガス規制が厳しくなっており、H2の高性能エンジンを積んだ、ハブセンターステアリングのバイクを購入できる最後のチャンスだと思います。
世界限定250台です。
Bimotaの芸術性と最新のテクノロジーの高次元な融合を、ぜひ感じてください。」

モトコルセさんより走行インターバルの間でレーシングスーツ、ドライバースーツを素早く乾燥して快適に保つCapitスーツドライヤーを賞品として提供していただきました。 【モトコルセ】 Capit スーツドライヤー – モトコルセ オンラインストア (motocorse.jp)

AELLA(アエラ)

河村 「今年のライディングパーティと、今回のライパGP、今年も1年ご協力ありがとうございました。
改めて、AELLA さんの商品の強みを、教えていただけますか?」

青木専務 「はい。まずAELLAのポリシーは、ただのドレスアップパーツではなく、バイクに乗る為の機能が満たされてなければ、成立しないと言う事です。
その上で美しいと言うのが大事です。
現在、ドカティやBMWをメインでやっていますが、ご存知のようにヨーロッパ車両は車格が大きいのです。
お客さまにもっと快適なライディングをして頂きたい。日本人に合ったものを提供していきたいと考え開発しています。
もちろん、国産車にもそれは言えます。
メーカーは、お客様全員をターゲット開発していますが、それには無理があります。身長や体重、体格が違いますから。
AELLAでは、分かりやすく日本人の体格や使用用途にターゲットを絞っています。
例えば、スポーツライディングと街乗りをメインに、ライディングステップを作っていますので、レース専用で使うバックステップとは考え方が違うのです。
ライディングして楽しい、目で見ても美しい、この辺りを理解して、選んで頂けると嬉しいです。」

MVアグスタジャパン

イタリアのバイクメーカー「MVアグスタ」からDRAGSTER RR SCS を展示いただきました。

河村 「今回ライパGPにご参加いただきありがとうございます。今回展示していただいたDRAGSTER RR SCS 1番の魅力はどこでしょうか?」

綱本さん 「SCS」と呼ばれるスマートクラッチシステム。これが最高に良いんですよ。
この装置の特徴は、発進~停止までクラッチを使わなくて済むことなんです。

河村 「クラッチ操作が必要ないって事は、街乗りの転倒の9割以上を占めるエンストの心配が無くなりますよね?」

綱本 「はい。その通りです!またクラッチ操作をしないことで考える要素が1つクリアになり、先のことを考える余裕も生まれます。」

河村 「ツーリングの渋滞などで、クラッチを何度も握ると、握力がもたないですよね。長距離ツーリングに威力を発揮しそうですし、握力の弱い女性にも優しいですね。」

綱本 「ミッション初体験の女性でも、クラッチミートの心配がないので、街に出掛けやすいバイクとなっていますので是非ご検討ください。」

【DRAGSTER RR SCS】価格/消費税10%込み ¥2,860,000円

MOTOSALON(モトサロン)

河村 「キャンプ企画、クロスカントリーレースに引き続きライパGPでも、ご協力をいただき、有難うございます。
MOTOSALONさんは、オンとオフの両方の商品を、取り扱っているのでしょうか?

岡さん 「はい。創業してから10年くらいは、オンロードの部品や用品関連の輸入元をしていましたが、今年からオフの商品も取扱いを始めました。
世界各地を回って、自分が良いと思った商品のみ、日本総代理店をやっているのです。
4月からは、モトGPライダーの中上選手が着用するフランスのIXONを取扱い始めました。」

河村 「そうなんですね。先程、鈴木さんがIXONの購入を検討されてましたよ。」

 「鈴木さんから依頼された商品は、日本では、初めてお届け出来るものになります。
ありがとうございます!
今回展示してる車両は、BMW S 1000RRにROTO BOXのカーボンホイールを装着しています。こちらはカーボン素材でアルミやマグネシウムの鍛造ホイールの様なスポークデザインを世界初の手法で作られた物になります。」

河村 「8耐に参戦しているヤマハのレーシングチームYARTが共同開発しているパーツですよね?たくさんのデータを基に開発されているので、信頼感は高いですね。」

岡 「8耐やモトGPの日本GP、モーターサイクルショーにも出店していますので、是非見に来てください。」

K-factory (ケイファクトリー)

河村 「ライパGP、ブース出店ありがとうございます。展示していただいたK-factory チタンフルエキゾーストマフラー。美しいですね!」

桑原 「ありがとうございます!K-factoryはお客様の為にとにかく美しさを大事にしています。
もちろん性能は20年以上開発してきていますので、言うまでもありませんが。」

河村 「他にはどういったことを考えて、商品企画をなさっていますか?」

桑原 「例えば、週末にガレージからバイクを出す度に、ワクワクするような商品です。バイクカスタムすることに、夢を感じるパーツにしたいと思っています。」
「私はレース畑出身なので、当然レースも好きですが、テクニック以上のスピードを出すと公道でもサーキットでも危険が伴います。やはりお客様の事を考えると、スピード競うよりも安全に楽しみながら、自分の技量にあったスピードのツーリングを広めていきたいですね!」

読者のみなさま、サーキットイベント参加していただいたライダーさん、今年もお世話になりました。来年も誌面に走行会とバイクの楽しさをお伝えしていきたいと思っています。また他にも新しく皆さんと楽しめる企画も提案していきたいと考えていますので、ぜひ来年もよろしくお願い致します。
エグゼクティブアドバイザー原田哲也さんからのメッセージです。

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