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RIDERS CLUB RTがNinja Team Green Cupに電撃参戦⁉【前編】

レースは楽しい。が、始めるとなると越えねばならないハードルが多いのも事実。だが、気軽に参加できるレースはある。それがNinja Team Green Cupだ。本誌編集長河村とライター淺倉のコンビが、実際に参戦してその楽しさをリポート。あなたもきっと走りたくなる。そんなレースであったのだ。前編

もてぎをゆる~く楽しんできました

ニンジャZX-25Rのワンメイクレース、ニンジャチームグリーンカップに出るから、手伝いに来て下さい。記事もお願いします」 そんな指令があったのは、10月の頭のことでした。何かデジャブを感じる展開ですが、相手は本誌カワムラ編集長。逆らうことは微塵も考えず、一も二もなく了承しました。 

そう、筆者は本誌11月号でチーム38の〝もて耐〞参戦をリポートさせてもらった者。未読の方は、ぜひバックナンバーをお求めいただきたい。それはさておき、あの時のマシンも、ニンジャZX-25Rでした。何かご縁があるのかしら? と、思いつつチーム38のお手伝いとは違った成り行きに違和感を覚え、パワハラ?という言葉が頭をよぎるも、10月31日はもてぎに向かいました。 

前日にライパが開催されていたこともあり、カワムラ編集長とは当日現地で合流。疲れと寝不足でハイだかローだか微妙な様子の編集長は、挨拶もソコソコに、今回のレースへの想いを熱く語ってくれました。「もともと直4エンジンが大好きですからね、ニンジャZX-25Rも大好き。そのバイクのワンメイクレースなんだから、ずっと出たかったんですよ! ニンジャZX-25Rでもてぎを走るのは初めてだけど、他のバイクでは走り込んでいるから、なんとかなると思います。まあ、2分30秒は切れると思うので、ソコソコの勝負はできるかな」 うーん、ちょっとハイ気味かな?まあ、頑張ってみましょう。

ライダー河村とメカニック淺倉。普段は発注者と下請け業者という、時に険悪にもなる関係性。だが、この時ばかりはレースを戦うチーム員同士。レースの魅力は立場を超える!?

ニンジャチームグリーンカップは、ニンジャZX-25Rのワンメイクレース。。改造範囲が非常に限定されているので、かなり徹底したイコールコンディションです。 

規則で義務付けられるオイルトレー形状のアンダーカウルと、レバーガードは追加装着されていますが、それ以外は保安部品を外しただけ。エンジンチューニングはおろか、サスペンションの変更も不可。タイヤもノーマルタイヤしか使えません。許されているのはマフラー交換とファイナルの変更くらい。もう、最高ですね! 何が最高かって、バイクにかけるお金がすごく少なくて済むんです。普通、レースって凄くお金がかかりますが、このレースの参戦コストは異様に低い。エントリーフィーも安いっ! 唯一、規定のレーシングスーツの着用が義務付けられているのがネックとも感じますが、カッコイイし品質は間違いないし、この際だから買っちゃえばいいと思えます。

誰でも……とは言いませんが、本誌読者の皆さんなら、レースに興味がある人は多いはず。下手に安いバイクを買って、レーサー化にかかる費用に疲弊するより、ニンジャチームグリーンカップに出たらいいと思います。

改造範囲が極めて狭いNinja Team GreenCupの参戦マシンは、事前の整備をしっかりと行っていれば、サーキットで必要な作業は多くない。写真は車検に備えアンダーカウルを外すための脱着作業。カワサキ推奨の、エーテック製アンダーカウルが実に優れもの。サイドスタンドの上から取りつけるだけで、レースを走れてしまうのだ。
Ninja Team Green Cupでは、予選前と決勝前の2回ブリーフィングが開催される。レースビギナーに向けての配慮だ。レギュレーションやルールの確認が行われるので、参加することが義務付けられる。
サーキット走行に合わせ、タイヤの空気圧調整中の河村。ノーマルタイヤでも、ある程度空気圧を落としたほうが良いようだ。リアショックのプリロードは最強にアジャスト。セッティング作業はこれだけだった。

【気分はファクトリーライダー】
着ただけで、気分はジョナサン・レイ! SBKカワサキファクトリーライダーを思わせるレーシングスーツは、トップブランドRSタイチ製。来シーズンは、他メーカーからも、専用レーシングスーツが登場との情報もある。

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