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カワサキとアディダスがふたたびコラボ! ライダーでなくても欲しくなるデザイン!【ADIDAS ORIGINALS ZX22 KAWASAKI】

ADIDAS ORIGINALS ZX22 KAWASAKI 価格:2万9000円
PHOTO/Y.ARAKI TEXT/T.YAMASHITA
取材協力/カワサキモータースジャパン ➿0120-400819 https://www.kawasaki-motors.com/

ドイツのスポーツシューズブランドといえば、アディダスを真っ先に思い浮かべる人も多いだろう。世界に冠たるスポーツウエアメーカーだが、その出発点にして現在も主軸となっているのはシューズだ。 

’80 ~ ’90年代に人気を博したアディダスの傑作にZXシリーズがある。第1弾となったのは1984年に登場した長距離トレイルランニングシューズ『ZX500』だ。これがたちまち世界中で人気となり、その後は軽量なランニングシューズ『ZX450』、『ZX800』などが発売され、カジュアルでも楽しめる’80年代を代表するスポーツシューズとして君臨した。 

おもしろいことにバイク同様、シューズでもかつての人気モデルをリメイクするネオクラシックムーブメントが起きており、ZX500は2013年に復刻モデルが発売されている。 

そんな潮流の中でこのたび登場した『ZX22』は、アディダスとカワサキのダブルネームを持つスポーツシューズだ。アッパーカラーは金属質なシルバーメタリックで、ソールやヒール、ロゴなどをカワサキのライムグリーンが彩る。まるでカワサキ製のマシンをシューズにしたようなデザインが最大の特徴となっている。 

しかしここで「なぜアディダスとカワサキなのか」と疑問が浮かぶ。その答えはZXの名称にある。アディダスがZXをリリースしたとき、カワサキは歴史的名車GPZ900Rを発売した。“Ninja”とも名づけられたこのスーパーバイクにインスピレーションを受けたアディダスの開発陣は、型式名である『ZX』を最新スポーツシューズに与えたのだ。 

ZX22は11月8日から抽選販売が行われ、すでに募集は締め切られた。惜しくも抽選のチャンスを逃した人は、店頭在庫があるかも知れないので近くのカワサキプラザに問い合わせてみよう。

アッパーとミドルソールの中間にさりげなく配された『Ninja』ロゴ。スリーストライプは反射素材となっている
アルミやステンレスを思わせるシルバーメタリックがZX22の特徴。ライムグリーンで彩られた『ZX22』の名称はカワサキのバイクのようだ
インソールの色もライムグリーンで、カワサキのブランドイメージを主張。アディダスのトレフォイル(ドイツ語で三つ葉)とカワサキの名が並ぶ
優れたクッション性を誇る『BOOSTフォーム』を内蔵するミッドソールと、複雑なパターンが路面を確実につかむソールもライムグリーンが彩る

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