【EIGHT カーボンタンクカバー】ニーグリップをサポートしてライテクにも効くカバー

TEXT/T.YAMASHITA
問/EIGHT TEL072-485-2130
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従来製品でもユーザーから好評を得ていた才谷屋ファクトリーによるタンクカバーに、2024年式CBR1000RR-Rと、2022~2024年式パニガーレV4に対応する最新モデルが登場した。
素材はゲルコート仕上げの他、綾織りカーボンがラインナップされており、用途や好みによって選べるのもうれしい。
EIGHT製タンクカバーは、オス型とメス型を用いるコールドプレス製法で生産することで、一般的なカーボン製品と違って裏側がゲルコート面となる。そのため裏面は非常に平滑になるのでタンクとの密着性に優れ、なおかつタンクそのものを傷つけることもない。


製品によってはタンク後端上部を高くするなどして、前傾姿勢をとったときのマシンとの一体感を高めている。また、ニーグリップ効果を高めるので、マシンをホールドしやすくなる。強烈な加速と減速でも身体が前後にズレにくくなり、車体をしっかりと安定させられる。
コーナリングでもマシンとの一体感をしっかりと保てるから、自信を持ってバンキングできるし、思い切りよく立ち上がり加速に入っていける。


もちろんサーキットで真価を発揮するタンクカバーだが、ストリートでもそのメリットは変わらない。車体に合わせてペイントするのもいいが、綾織りカーボンなら編み目が美しく、それだけで十分以上のドレスアップ効果を得ることができる。
日本とイタリアの最高峰スーパースポーツの高性能を引き出すためのマストアイテムだ。