スポーティな印象を高める、スリムで高輝度なLEDウインカー【Kellermann|シーケンシャルLEDウインカー】
かつて、複数個の光源が左から右、あるいは左から右へ次々と明滅する方向指示器は“流れるウインカー”と呼ばれた。光源がLEDとなった現在ではシーケンシャルウインカーと呼ばれるようになり、四輪では高級車を中心にメーカー採用されている。
ドイツを拠点とするウインカーメーカー・ケラーマン社の新製品『ジェットストリーム』は、世界トップクラスの高輝度LEDを16個も搭載することで安全性を高め、流麗な明滅を実現したシーケンシャルウインカーだ。
航空機の翼をイメージした金属製ボディは細身で、先端に向かうほど鋭利になるデザインも格好いい。エアロダイナミクスも考慮されているほか、振動吸収マウントエレメントなどの採用によって微振動を抑制することで、長寿命化と耐久性向上に貢献している。
【Jetstream】
計16個の高輝度LEDを素早く順番に明滅させることで光が流れて見えるシーケンシャルウインカー。拡散性に優れるLEDは被視認性が良く、夜間はもちろん日中でも安全性を高めてくれる。コンパクトで流麗なボディデザインも大きな特徴だ
薄型で小型のスポーティな形状だが、広範囲への優れた被視認性を実現し、夜間はもちろん日中でも周囲の車両に対して進路変更や右左折の開始を確実にアピールできる。もちろん日本の車検制度にも対応している。
これらの性能に、テールランプとブレーキランプ機能をプラスした『ジェットストリームDF』もラインナップされている。車体に最も近い位置にある、サイズの大きなLEDがテールランプとブレーキランプを兼用する。尾灯を大幅に小型化できるため、フェンダーレス化との相性は抜群。カスタマイズの幅を大きく拡げてくれる。優れた被視認性という安全を高める実用性と、高いドレスアップ効果を両立できるLEDウインカーだ。
【Jetstream DF】
ウインカーだけでなくテールランプとブレーキランプ機能も併せ持つのがこちらのモデル。車体に最も近くレンズも大きなLEDが赤く光り、車両の存在と減速の意図を後続車へ伝える。ドレスアップにも最適だ
TEXT/T.YAMASHITA
問/パイツマイヤー https://www.peitzmeier.jp/