愛車の整備がもっと楽しくなる! J-TRIPのメンテナンススタンド
問/森製作所 TEL072-941-5151 http://www.j-trip.co.jp/profile/index.html
洗車や整備に欠かせないメンテナンススタンド
レースや走行会など、サーキットでバイクを走らせる人が使うイメージの強いメンテナンススタンド(レーシングスタンド)。しかし、メンテナンススタンドが活躍するのはサーキットだけではない。公道しか走らない人にとっても、洗車やリアまわりの点検整備がしやすくなるし、長期保管の際はサスペンションやタイヤへの負荷を軽減できる。
センタースタンド装備のバイクでも、地震が発生した場合には、センタースタンドよりも幅があり、接地面積が大きいメンテナンススタンドのほうが揺れに対して強く、転倒のリスクが少ない。
一般的にもっとも重宝するのは、チェーンの点検整備だ。片手でリアタイヤを空転させられるから、作業効率がすこぶるいい。清掃から注油まで、素早く簡単、かつ正確に作業できる。また、リアホイールの汚れを洗い落とし、ワックスなどを塗布するときも同様だ。
Jトリップでは、多くの車種に対応するべく様々なタイプの製品を揃えている。とくにビギナーにオススメなのが、『V受けお助けラバー』が使える『V受けセット2』と『はじめてスタンド』。どちらも安全かつ確実にスタンドアップできる。
ここで紹介するのは、Jトリップの代表的なメンテナンススタンドだ。愛車に最適なモデルを見つけ、バイクライフをより便利に豊かにしよう。
独自のシステムで安全&簡単に、V受けスタンドをセットできる!
スイングアームに取り付けたスタンドフックボルトを使う『V受け』用のアタッチメントが『V受けお助けラバー』だ。これを使うとバイクとスタンドを連結できるため、スタンドアップの途中でスタンドが外れる心配がなくなり、ひとりでも安心して確実にスタンドアップできる。価格も安いので、ぜひ揃えておきたいアイテムだ。
V受け お助けラバーセットをの使い方
初心者にも扱いやすい! 外れにくい貫通シャフト
リアアクスルシャフトが中空式のバイクで、リアタイヤを外さない作業をするなら、『初めて受け』を使うのがオススメだ。アクスルシャフトを貫通させてリアタイヤごとスタンドと連結するから、スタンドアップ/ダウンでスタンドが外れる危険はゼロ。その名称どおり、メンテナンススタンドを初めて使うビギナーに最適だ。洗車やチェーン整備を安全に行えるのだ。初心者にも扱いやすい!
キャリパーステーを支えにして、フロントを楽々持ち上げる
フロント用スタンドは、三つ又のステアリングステムを利用するタイプが主流だが、こちらはフロントフォークのボトムを利用するタイプ。ただし倒立式フォークで、なおかつラジアルマウントブレーキキャリパー装着車のみに対応する。フロントフォークを外す作業はできないが、洗車や点検整備は十分に行える。スタンドアップ/ダウンも容易で、安定性にも優れている。
シャフトのサイズを豊富に展開。多くの片持ち車両に対応
ドゥカティ、MVアグスタ、BMWのボクサーエンジンモデル、トライアンフのスピードトリプル1200など、片持ち式スイングアームを採用する車種に対応する。写真は広く採用される左片持ち式用だが、BMW R nineTシリーズなどの右片持ち式用もラインナップ。リアアクスル内径に合わせた片持ちシャフトを組み合わせて使用するため、愛車を買い替えてもスタンド本体を流用できる。
スタンドを前後で使えば、整備できる範囲がさらに広がる!
リア用だけでも点検整備は捗るが、フロント用も揃えれば足まわりの整備範囲はさらに広がる。ステム式フロントスタンドならフォークの整備も可能だ。