【R/Cイチオシ工具|Uservoice】使いやすさを追求した機能美”KTC nepros”
“どの製品も手に馴染みバランスも良いから手放せない”
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【MSセーリング 竹内義博さん】メーカー系メカニック、モトクロスライダーを経て、MSセーリングをオープン。新旧カワサキ車に精通し、チューナーとしても高い評価を得る。近年はインジェクションのスペシャリストとしても注目を集めている「出会ってから25年ほどですかね。ハンドツールは可能な限りネプロスで揃えています。とにかく使いやすいんですよ」
そう語るのは竹内義博さん。カワサキ正規販売店エムエスセーリング代表にして、ハイクオリティなカスタムマシンを作り出すチューナーとしても広く知られる存在だ。その竹内さんが、長年愛用している工具がネプロス。なかでも、高く評価しているのがソケットレンチだという。
「同じサイズのソケットでも、他に比べると全体的に小さいように感じています。バイクの込み入った部分に工具が入りにくい時、ネプロスなら入るということが多いんです。カドを落とした滑らかな形をしていることも役立っているのでしょうね。レンチ類もヘッドが小さく感じます。狭いところで使いやすいですから」
また、ラチェットハンドルの使い勝手の良さを絶賛する。
「ソケット脱着時に使う、リリースボタンの力加減が絶妙なんです。ネプロスなら人差し指で軽く押すだけで、ソケットがスッと外れます。こんなことが出来るのはネプロスだけ。他はハンドルを持ち替え、親指に力を入れてボタンを押す物がほとんどです」
プロのメカニックにとっては、作業スピードの速さも重要。スピーディかつストレスのない工具の持ち替えは、作業効率に大きく関わる部分だ。
「T形レンチも好きですね。ハンドルがウェイトの役割を果たして、軸の部分を持って回すと力をかけずに早回しが出来ます。ボルトの数が多い、エンジンカバー類の脱着でも、自分は電動工具を使わずネプロスのT形レンチです。作業スピードは引けを取りませんし、余計なトルクをかけてボルトを痛めることもありません。バイクや部品を傷めないという点でもネプロスはいいですね。表面処理のおかげか、他の部品に当たっても傷がつきにくい」
最後に、ネプロスという工具に対するイメージを総括してもらった。
「使いやすさでは、ずば抜けていると思いますよ。やはり日本のメーカーが、日本人のために作った工具であることが大きいと思います。工具のサイズ感や、力のかけやすい形など、考えぬかれていると感心します。日本人の手に合っている工具なのでしょうね。自分は、そう感じます。他を使うことは考えられません」
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NBR390A ネプロス9.5sq ラチェットハンドル|90枚ギアを維持しながら小型&軽量化を実現
ラチェットハンドルは、ギア数が多いほど操作に必要な角度が狭くて済む。2022年に登場した新型ラチェットハンドルのNBR390Aは、小判形ヘッドとして世界最高クラスの90枚ギアはそのままに、ヘッド部分の小型化に成功。よりスムーズな狭所へのアクセスを実現、作業効率と使い勝手の良さを向上