【RSタイチ/サーキットで使えるエアバッグ&プロテクター】スーツのオプションとしてボディ用エアバッグを追加
サーキットでスポーツ走行を楽しむには、プロテクターが必須だ。昨今は素材の進化をはじめ、エアバッグタイプも充実しており、安全性、運動性、快適性が高まっている。その中でも信頼性の高い製品を紹介しよう。
PHOTO/K.MASUKAWA TEXT/T.YAMASHITA, Y.FUJITA
問/アールエスタイチ
TEL0120-22-3403 https://www.rs-taichi.com/
スーツのオプションとしてボディ用エアバッグを追加
1978年からレーシングスーツの開発を手がけてきた同社は、国内外で活躍するレーシングライダーをサポートしている。エアバッグシステムにもいち早く着目し、2008年にT-RAPSを発表し、さらなる安全性と快適性を実現した。またカスタムによってアルパインスターズ製TECH-AIR RACEのインサートに対応するレーシングスーツもラインナップしている。
【T-RAPS】スーツに内蔵できるワイヤー式エアバッグ
首まわりの保護性能を高めるエアバッグシステムT-RAPSに、進化版ともいえるT-RAPSインナーベストが登場した。こちらは防護範囲を肩、胸部、背中としている。どちらもワイヤー式を採用することでコストパフォーマンスを高めている点が特徴で、レーシングスーツへの取付加工費用を含めても、導入コストを抑えられる、サーキットビギナーに最適なエアバッグシステムだ。同社製の多くのレーシングスーツに対応しており、手持ちのスーツへの後付加工も受け付けている。
【NXV019 ステルス CE バックプロテクター】調整式ウエストベルトでさまざまな体格に対応
薄型・軽量で優れた運動性を確保しながらも、CE1をクリアする安全性が特徴のバックプロテクター。家庭での洗濯が可能なカバーは3Dメッシュ素材で通気性も抜群。夏期の着用でも快適さを保つ。ウエストベルトは上下位置を無断階調節でき、延長ベルトも付属するので体格が大きい人も安心。
【NXV018 HELINX レーシング チェストプロテクター】バンド位置を変えることでフィット感を調整可能
厚さ13.5mmの薄型設計で軽量ながらCE2をクリアする、レーシングスーツ用胸部プロテクター。シリコン製のアンチスリップバンドを備え、激しいライディングでのズレを防止。身体に触れる面は通気性に優れるヘリンクス構造を採用して快適性を確保。MFJ規格にも適合している。