【SPIDI/サーキットで使えるエアバッグ&プロテクター】WGP王者も信頼する高い安全性能を誇る
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サーキットでスポーツ走行を楽しむには、プロテクターが必須だ。昨今は素材の進化をはじめ、エアバッグタイプも充実しており、安全性、運動性、快適性が高まっている。その中でも信頼性の高い製品を紹介しよう。
PHOTO/K.MASUKAWA TEXT/T.YAMASHITA, Y.FUJITA
問/56design
TEL043-445-8856
https://www.56-design.com/
WGP王者も信頼する高い安全性能を誇る
スピーディは1977年にレーシンググローブ製造からスタートしたメーカーで、’80 年代からはレーシングスーツやライディングジャケットも開発するようになった。’90 年代からは本拠地イタリアだけでなく欧米や日本、オーストラリアに販路を拡大してきた。かつては阿部典史をサポートしたほか、中野真矢とも関係が深く、56デザインが日本代理店を務める。
【BACK WARRIOR EVO】厚みを抑えた設計でスーツの中に
スピーディのプロテクター史上、最高の性能を誇るバックプロテクター。人体工学に基づいた設計は、CE2の衝撃吸収性を備えつつも重量はわずか520gと軽量。厚みも30mm以下に抑え、身体との密着性と運動性を確保。身長165~190cmまで対応する独自のマイクロメトリック調整システムを採用している着用しやすい
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
【WARRIOR CHEST】別売りストラップの使用でジャケットに接続可能
ドットボタン式の胸部プロテクターだが、ライディングジャケットによっては左右の面ファスナーや別売のコネクションストラップV140(1320円)で装着でき、サーキットだけでなくストリートでも着用可能だ。厚さは3㎝で、ポリプロピレン製で軽量だが、安全基準はCE1をクリアする信頼性を持つ。
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