【7月15日発売】待望の400cc4気筒スーパースポーツ Kawasaki Ninja ZX-4R SE/RRの価格と発売日が決定!
メーター、電子制御
4.3インチフルデジタルTFTカラー液晶ディスプレイをインストゥルメントパネルに採用。多彩な機能に加え、コクピットに先進性と高級感を与えている。計測ラップタイムやサーキット走行に関連する情報をより見やすくレイアウトしたサーキットモードを搭載。
- ディスプレイ機能:デジタルスピードメーター、デジタルバースタイルタコメーター、ギヤポジションインジケーター、シフトアップインジケーター、燃料計、オドメーター、デュアルトリップメーター、瞬間/平均燃費、航続可能距離、平均速度、アワーメーター、水温、時計、電圧計、ストップウォッチ、カワサキサービスリマインダー、オイル交換リマインダー、インテグレーテッドライディングモードインジケーター、KTRC、パワーモード、、Bluetoothインジケーター、スマートフォン電話着信/メール着信、およびエコノミカルライディングインジケーター、KQSインジケーター、イモビライザー、ETCインジケータ―
スマートフォン接続機能
インストゥルメントパネルにBluetoothを内蔵し、スマートフォンとの相互通信が可能。専用のスマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP」を使用することで、モーターサイクルライフを豊かにする多くのインタラクティブな機能を実現している。以下の機能が利用可能
- ビークル・インフォ:燃料計、オドメーター、メンテナンススケジュールなどの情報を、スマートフォン経由で閲覧可能。
- ライディングログ:GPSルート情報を記録し、スマートフォン経由で閲覧可能。
- 電話/メール着信通知:スマートフォンの電話着信、メール受信情報を車両ディスプレイに表示。
- チューニング – ジェネラルセッティング:スマートフォンから、表示単位の変更や日時の設定などが可能。
- 「RIDEOLOGY THE APP」で閲覧可能な情報は、オドメーター、アワーメーター、トリップA、トリップB、燃料計、航続可能距離、平均燃費、平均速度、バッテリー電圧、カワサキサービスリマインダー(ディーラー設定による)、オイル交換リマインダー(ライダー設定による)、さらにライダーが独自に設定できる追加のリマインダーが含まれる。
- GPS情報や車両走行情報などの詳細なライディングログを記録、閲覧可能。乗車中は、車速、エンジン回転数、ギヤポジション、瞬間燃費、水温をアプリが追跡。
- ライディングログが保存されると、ライダーはこれらの情報をグラフィカルな表示で確認することができる。また、走行ルート、合計走行距離、アワーメーター、平均燃費、平均速度などの情報を集計した走行概要を表示することも可能。
- アプリを立ち上げて走行している間は、車両とスマートフォンは常時接続されている。エンジンが停止すると、最新の車両情報がアプリに保存され、スマートフォンで閲覧可能。
※「RIDEOLOGY THE APP」を走行中に操作しないでください。アプリの操作は、車両が完全に停止し、周囲の安全が確認できている状態で行ってください。 - アプリと車両が接続された時に、ディスプレイに表示される時計の誤差修正を自動で行う。
KTRC(カワサキトラクションコントロール)
3つのモードで幅広いライディング条件をカバーする。滑りやすい路面などさまざまな状況において安定した車体の挙動維持をサポートするとともに、スポーツライディングでのパフォーマンスを強化する。
- システムはさまざまなパラメーターを監視しリアルタイムで走行状態を分析。洗練されたソフトウェアは水平面に対してではなく路面に対するシャーシの向きに基づいて動的解析を行うため、コーナーの傾き、勾配などを考慮し、適応が可能。
- モード1はシステムの介入がもっとも少なく、コーナーリング中のトラクションを制御。スポーツライディングを念頭に置いて設定されており、もっとも効率の良い状態で駆動力を伝えコーナーからの加速を増強している。
- モード2は、より早いタイミングでシステムが介入。スポーツライディングとライダーサポートのバランスのとれたモードとなっている。
- モード3では、滑りやすい場所(踏切やマンホールカバーなど)や悪路(濡れた舗装路、石畳、砂利道など)などでも出力を制御するため、安心して走行することができる。
パワーモード
フルパワーモードまたはローパワーモードの選択が可能で、ライダーの好みや条件に合わせた出力特性を設定することができる。並列4気筒エンジンが持つ本来のパフォーマンスが楽しめるフルパワーモードに対し、ローパワーモードではエンジン制御を優先。雨天や悪路において最適化されたパワーデリバリーとスロットルレスポンスを提供する。(エンジン回転数、スロットルポジション、ギヤポジションに応じて、出力とスロットルレスポンスの両方が引き下げられる)。
インテグレーテッドライディングモード:スポーツ、ロード、レイン、ライダー(マニュアル)
KTRC、パワーモードと連携する包括的なモードセレクト機能。トラクションコントロールと出力特性をライディング条件に合わせて簡単に設定することができる。
ライダーは3つのセッティング(スポーツ、ロード、レイン)またはマニュアルセッティング(ライダー)を選択することができる。マニュアルセッティングのライダーモードでは、各システムを個別に設定することが可能。
- スポーツ:スポーツライディングに対応
- ロード:市街地、高速道路、郊外の荒れた道などさまざま路面状況に対応
- レイン:雨天時の走行に対応
Riding mode | KTRC | Power Mode |
Sport | 1 | F |
Road | 2 | F |
Rain | 3 | L |
Rider | 1/2/3/OFF | F/L |
KQS(カワサキクイックシフター)
クラッチ操作なしのシフトアップとシフトダウンが可能なKQSは、スムーズな加速とクイックでイージーな減速を実現し、Ninja ZX-4Rの爽快なエンジン特性をより楽しむことができる。
- 加速時は、シフトペダルの操作を検知すると点火/燃料カットの信号をECUに送信、クラッチ操作なしに次のギヤへシフトアップが可能となる。
- 減速時は、シフトペダルの操作を検知するとエンジン回転制御の信号をECUに送信し、クラッチ操作なしに次のギヤへシフトダウンが可能となる。
- エンジン回転数2,500rpm以下ではKQS機能はキャンセルされる。
- 非接触式センサーを使用することで、システムの信頼性を高めている。
アクセサリー
SPEC
エンジン形式 | 水冷4ストローク並列4気筒 DOHC4バルブ |
ボア×ストローク | 57.0×39.1mm |
圧縮比 | 12.3:1 |
総排気量 | 399cm |
燃料供給方式 | FI方式(Φ34mm×4) |
潤滑方式 | ウエット散布 |
始動方式 | セルフスターター |
点火方式 | バッテリー&コイル(デジタル) |
最高出力 | 57kW {77PS} / 14,500rpm |
(ラムエア加圧時) | 59kW {80PS} / 14,500rpm |
最大トルク | 39N·m {4.0kgƒ·m} / 13,000rpm |
全長 | 1990mm |
全幅 | 765mm |
全高 | 1110mm |
軸間距離 | 1380mm |
最低地上高 | 135mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 ZX-4R SERR | 189kg/190kg |
タンク容量 | 15L |
駆動方式 | チェーン |
ミッション | 6速リターン |
ギアレシオ 1速 | 2.928 (41/14) |
2速 | 2.055 (37/18) |
3速 | 1.619 (34/21) |
4速 | 1.333 (32/24) |
5速 | 1.153 (30/26) |
6速 | 1.037 (28/27) |
一次減速比 | 2.029 (69/34) |
二次減速比 | 3.428(48/14) |
クラッチ形式 | 湿式多版 |
フレーム形式 | トレリス(高張力鋼) |
サスペンション:F | テレスコピック(倒立・インナーチューブ径37mm) |
サスペンション:R | スイングアーム(ホリゾンタルバックリンク) |
キャスター角 | 23.5° |
トレール | 97mm |
ステアリングアングル(左/右) | 35º / 35º |
タイヤ:F | 120/70ZR17M/C (58W) |
タイヤ:R | 160/60ZR17M/C (69W) |
ブレーキ:F | φ290mmデュアルディスク |
モノブロック、ラジアルマウント対向4ピストン | |
ブレーキ:R | φ220mmシングルディスク |
シングルピストンキャリパー |