ライパGP in 堺カートランド 降りしきる大雨で波乱続きのレース本番!
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ライパGP in 堺カートランド 波乱の開幕
大雨の中、ライパGPが開幕。
レース前日のフリー走行から前夜祭の模様の前編に続く中編、ライパGP当日の様子をお届けします。
前日の秋晴れから一転、レース当日は、朝から雨模様…。
レース本番の午後には、雨は上がるとされていますが、波乱の予感。
それでは、レース会場である堺カートランドでの朝の皆さんの様子をどうぞ!
※ライパ:ライディングパーティー RIDERS CLUB主催のサーキット走行会
~当日朝~
白井 「大雨ですね……」
原田 「ですね。だけど、これはこれで楽しめちゃいますねー。でも、雨模様で気温も低いのに、ご来場いただいたお客様には感謝しかありません。レースが平日開催で、直前の告知にも関わらず、たくさんのお客様が来場いただきました。本当に有り難いです」
白井 「本当にそう思います。足元の悪いなか、申し訳なく思います。今後は、もっと皆さんに楽しんでいただけるように、どんどんと改善していきたいですね」
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鈴木 「今日は、フードトラックも来ています。温かい食事も取れますので、短い時間ですが、楽しんでいただきたいですね!」
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釘村 「朝から雨ですけど、ちゃんと午後晴れるかな。ドライじゃないと、昨日の練習の意味がない気がするなぁ」
平田 「午後から晴れるので、心配しなくて大丈夫でしょ!(笑)」
鈴木 「この状況、青木さんチームはキツいですよね…。
昨日のタイム計測時に、青木さんがいらっしゃらなかったので、今からタイム計測しないといけませんが、ウエットコンディションでタイム計測して、午後のレースはドライコンディションということになりますね。
ウエットのタイムで申告していたら、午後のドライでは、タイムが出すぎて、すぐにペナルティですよ」
原田「そうだよね。ルールでチーム差がないようにしているんだよね。
4名チームで、チーム員がそれぞれ予選タイムを申告して、4名チームの合計タイムをベースにして、ピットストップのハンディキャップを計算するんだよね。
で、そうすると、申告タイムを遅くして、決勝レースを速く走る不正が出てくるから、走行時間の一人15分に対して、前後30秒を超えるとペナルティになるという…。
ピットスタッフは、ちゃんと走行時間を計算して、ライダーを戻さないといけない。
よくできていて、マシン差もライダーの技量も関係なく楽しめるルールなんだよね」
釘村 「あれ、宣篤さんのバイクかっこいいですね!」
原田 「え!? あれ、宣篤のチーム、ほぼファクトリー体制じゃん!」
中野 「ほんとですね! レース車両以外にTカーまで持ち込んでいますよ」
白井 「マシン、ピカピカじゃないですかー!? 我々の古びたミニバイクと、ぜんぜん違う(爆笑)」
平田 「原田さん、僕見ちゃったんです……。 青木さんのチーム、レインタイヤ持っていましたよ。我々のミニバイクは、ドライ用のタイヤしかないんですけど(笑)」
鈴木 「ちょっと、ちょっと!! 排気量も違うし、もう全然違うレースじゃないですか(笑)」
青木 「え? ミニバイクレースとしか聞いてないので、ちゃんと準備してきただけですよ?(ニヤリ)。 今回のマシンはTERAMOTO@J-TRIP R.T.からお借りした、スズカ8耐と同じKTC SUZUKIカラーのGSX-R125です。借り物ですから、大事にしないとね(笑)」
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粉川 「宣篤さん流石です♡ 事前準備も、ちゃんとしていて素敵です」
平田 「いや。なんか違う…」
白井 「まあ、これからのウエットでの予選が見ものですよ。だって、レースはドライだからね」
釘村 「みんなすでに予選終わっているし、雨が降っているから、多分無理して走らないですよね。みんな青木さんチームの走りに注目しますね。それだと、ライダーは緊張しますよね」
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中野 「青木さんチームメイトのテクニカルガレージRUNの杉本さんが、『こんな大雨のなか、キレイなバイクで、めちゃくちゃ緊張するわ』と仰っていました」
原田 「借りモノのバイクで転べないよねー。これは相当なプレッシャーだね」
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青木 「僕は、緊張しないけどねー」
白井 「そりゃ、そうでしょー。だってGPライダーなんだから(笑)」
釘村 「オンロードは、雨がやむと、すぐに路面が乾いてドライコンディションになるんですよね!? でも、乾き始めたハーフウエットとか、どんな感じなんだろうって思っちゃう」
鈴木 「ほんとそうだよね。我々ロードの経験が少ないし、路面状況に応じたタイヤの限界値が掴めないから、難しいよね」
原田 「大丈夫だってー。オフのライダーは適応力高いからすぐ乗れちゃうよ。なんならさー、タイヤ滑り始めたら、ダートラみたいに、しゃーってスライドさせながら、コーナーに入ってきたらいいよ(笑)」
平田 「中野さん。コースアウトに気をつけてくださいね。雨の芝生は滑りますよ。(笑)」
中野 「もうないから! 昨日はミニバイクに慣れてないから、探ってただけなの(笑)」
粉川 「このレース、走るだけじゃなくて色々な仕掛けがありますよね? スタートはルマン式ですよね!? 私は白井さんのチームで、ファーストライダーは白井さんなので、安心しています♡」
原田 「ただのルマン式じゃないだよ。これが。水1リットルを飲みきってからルマン式スタートなんだよ」
青木 「1リットル?? そんな飲めます??」
原田 「前回は、炭酸水1リットルだったので、もっとキツかったんだよ。白井さんだけが早すぎてブーイングがでたんだよ。それで、今回はふつうの人にも飲めるように、ガスなしの水に変わったんだけどね(笑)」
平田 「そーなんですよ。あれはズルです!」
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白井 「ズルって……。飲むのが、ただ速いだけでしょ。
これは、熱中症対策です。みなさんが、頑張って走行しても、大丈夫なように、レース主催者からの愛情なんですよ。表向きにはね(ニヤリ)
でも、真面目なことを言うと、実際には危険回避の一環です。
ピットストップハンディによって、すべてのチームのタイム差を無くしているので、それだと、みんなレースでの競り合いに集中しまいがちです。我々は一般人ですし、仕事もあるので、安全に楽しめるように、レースの競り合い以外に、波乱要素を入れたいという狙いですね。
これはこれで、いろいろなドラマが生まれるんですよね」
原田 「コース走行以外で、色々なルールや仕掛けがあったり、他チームを邪魔できるようにしている。
そうすると、レースで1秒削るより、コース外でのドタバタのほうが、タイムロスが大きいので、みんなレースの競り合いに意識がいかなくなるんだよね。転倒しないようなセーブした走りに自然となるんだよ。
コース外では、どれだけ面白いことができるかをこれからも追求したいよね」
鈴木 「あと、ピットインした時は、次のライダーがバーカウンターに走っていって、カクテル飲んでから、バイクに戻り、その後に出走するというルールですよね!?」
白井 「はい。バーカウンターでは、女性スタッフから名前を聞かれます。彼女の目を真っ直ぐに見つめて、こう答えてください。
『ボンド。ジェームス・ボーンド』
みなさんは、日本を代表するバイク業界の紳士淑女です。当然、007になりきれるはずです」
青木 「真顔でボンドって言うんですか?めちゃくちゃ恥ずかしいんですけど……」
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白井 「また、バーカウンターの周りには、一般のお客さんがいらっしゃいますので、カクテルを楽しまれている間は、ジェームス・ボンドを気取って、お客さんに目配せしてください!」
鈴木 「僕は普通にできるよなー。そういうこと(笑)」
平田 「まあ、カッコがスタントマンですから、恥じらいなんて無いですよね!?(笑)」
粉川 「鈴木さんのジェームス・ボンド、素敵だと思います♡」
白井 「ちなみに、ボンドが好きなのは、ステアーでなくシェイクのウォッカマティーニです。当然、今回はノンアルコールではありますが。
名前を答えたあと、『何を注文されますか?』を聞かれますので、『Vodka Martini, Shaken, not stirred』と答えてくださいね。
でも、場合によっては、全く別の変なドリンクが出てくるかもしれません(笑)」
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平田 「それ、バーテンさんが、人見て出すんじゃないですか? 僕なんて、総攻撃の対象になりそうで、怖いです。烏賊の塩辛カクテルとか出てきそう…。だって、さっき烏賊の塩辛あったもん」
原田 「あれ、勘がいいね。やっぱ天才だねー(爆笑)」
平田 「この毎度のやり取り、まさにお笑いの天丼なんですけど!(笑)。『くん』を、つけてくださーい(笑)
『くん』を、つけて小馬鹿にしてくださーい(笑)」
中野 「でも、大のおとなが、ちょーつまらないことを真剣にするって…。じわじわ笑いがこみ上げてきますね(笑)。
それ以外にもルールありましたよね? レース中に、女性ライダーを抜くときは、ジェントルマンな対応をしなきゃいけないとか言ってたような……」
白井 「そうです。女性ライダーに無理な追い越しをかけて、びっくりさせてはいけません。
みなさん、ジェームス・ボンドだということをお忘れなく。追い抜いたときは、紳士淑女然として、ちゃんと女性を気遣いつつ、ご挨拶してくださいね。
紳士淑女っぽい振る舞いができなかったり、挨拶を忘れたりすれば、即ペナルティになります(笑)」
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原田 「あと、我々プロライダーは、インフィールドは狭いため、そこでは追い越し禁止なんだよ。これも、一般のライダー相手に安全に走るための知恵なんだよ。一般のライダーは、サーキット走行の経験があっても、レースのバトルは未経験だからね。」
~レース開始時刻~
午後のレース開始時刻になっても、雨は止む事がなく、むしろ雨足は強まるばかり。
完全に、天気予報が外れた格好となった。
しかし、場外乱闘を含め、レースは大盛りあがり。
レースの展開やリザルトはライダースクラブ2月号で紹介するが、ここではレース後のみなさんの会話を紹介しよう。
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原田 「やっぱり水1リットルってキツいよね。あんなの飲めないよ」
中野 「飲めないですねー。僕飲み終わった時には周回遅れでしたよ……」
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鈴木 「原田さんが、マーライオンになってたような……(笑)」
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原田 「あははー。バレたー! あれ飲めないよー。ふつー。でも、今回の白井さん、水の一気飲みが遅かったですよね」
白井 「レース前に、ネギトロ丼大盛りを2杯も食べてしまい、お腹に水を入れるスペースなかったです(笑)。原田さんも、中野さんも、お昼抜いていましたよね?!」
原田 「うん、だってプロだもん(笑)」
鈴木 「でも、マーライオンでしたけどね(笑)」
平田 「あのぅ……。原田さんに変えてもらったスモークシールド、暗くて全然見えなかったんですけど。」
原田 「そりゃそうでしょ。雨降ってるんだから。ちゃんと雨用に変えなきゃ!」
白井 「え?!原田さん、雨用のクリアーにしてたんですか? 私もスモークしか持ってきていなくて、視界が暗いのと、シールドが曇って前が見えず……。
しかも、雨足が強いため、ピットスタッフが屋根のある奥に引っ込んでいて、ピットサインを、あんまり出してくれないという……」
粉川 「えー、結構、私頑張って、色々出してましたよ♡」
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中野 「天気予報見たら晴れだったので、僕も、ハーフスモークしか持ってきてなくて……。曇るし、暗いし、全くピットサイン見えないよね(笑)。あと、白井さんの後ろ走っていて、跳ねた水しぶきで、すごく前見にくくて(笑)」
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白井 「インフィールドでは、私のような素人を、プロは抜けないルールですから、後ろに付くしかないですもんね!(笑)」
中野 「そう、追い抜こうとして白井さんの後ろに付くと、水がかかるし、離れると置いていれそうになるし、結構難しい判断だったなー。これから、ちゃんと雨用のシールド持ち歩こうっと」
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原田 「俺は、宣篤も雨用シールドに変えていたから、じゃあ俺も交換しよーと思って。天才くんも言ってくれたら交換してあげたのにー」
平田 「原田さん。優しい! さすが、微笑み哲也ですね。だけど、もうレース終わってます……。先に言ってください!(笑)」
釘村 「青木さんの後ろ走ったら、水しぶきがすごかったです。レインタイヤって、すごい水の量を掻くのですね。びっくりしました!」
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青木 「雨のときは、当然レインタイヤですよ!ていうか、今回は借り物のバイクだったので、転倒するわけにもいかないので、安全に走らせてもらいました!」
中野 「なぜか、我々、ファーストライダーのスティントだけ、雨足が強くなりましたよね?」
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平田 「それはですね、神様がレースを面白くなるように、してくれているのです(ドヤ顔)」
粉川 「あ、それ、わかります♡」
鈴木 「なにそれ(真顔)」
白井 「しかし、原田さんも中野さんも、周回を重ねるたびに、どんどん速くなっていきましたね。まあ、当たり前ですね。(笑)
一緒に走らせていただいて、少しずつ限界を探っていく作業をしているんだなと感じました。
原田さんの走りに見とれていたら、ぶっちぎられました!
宣篤さんも、マシンが違うこともあるかもしれませんけど、別格の速さでしたね。早すぎて、コース内では、ほとんど見てないですけど(笑)」
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原田「あんな大雨のなか、ドライ用のタイヤでも結構グリップするんだね。まだ全然いけた気がする」
平田「ブリジストンのBATTLAXは優秀ですね。
そういえば、アエラさんも、ミニバイク用のレインタイヤを持ってこられていましたが、アエラの青木さんはGPライダーとは同条件で戦いたいということで『男は黙ってドライ』と。
男らしくて立派な発言ですけど、ビールの話か、タイヤの話か、いまいち分からんかったです!(笑)」
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釘村 「でも、レーシングスーツは、中までびしょ濡れです。あんなに水を通すなんて知らなかったです」
鈴木 「パンチングがいっぱい開いているからね。でも、それが無かったら夏は相当暑いんだろうね」
原田 「オンのライダーからすると、モトクロスウエアーの薄さは信じられない。よく、あんな軽装で乗るよね。怖くないの?」
粉川 「小さい頃から当たり前だったので、逆に、このオンロードのスーツが、重くってガチガチで、違和感大です」
釘村 「チェッカーフラッグ振られたとき、結構感動しました。
オンも面白いし、チームとの一体感もあるんだけど、なによりライバルチームが敵ではなくって、一緒に盛り上がるメンバーだっていうところに、ライパGPの面白さがありました」
原田 「そうだよね、勝っても負けても、どっちでもよくって、どちらかというと、どれだけ面白かったかということが重要だよね」
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中野 「表彰式あとのシャンパンファイトならぬ、水ファイトも強烈でしたね! 雨のライディングに続き、再び、びしょ濡れでした(笑)」
原田 「そうなんだよ。これは、ネクスレーシングwithライダースクラブの伝統で、レース後は全員でペットボトルの水をみんなで掛け合うんだよ。
シャンパンだと、ネバネバするし値段も高い。あと、そもそも本数が少なくて、ファイトできる人が限られているし。ペットボトルの水だと、チーム全員でフィナーレをお祝いできるからね」
釘村 「みんな、すでにずぶ濡れだったので、全然問題なかったですね! これも、とっても楽しかったです。ちょっと寒かったですけど(笑)」
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原田 「でも、絶妙なハンディキャップやペナルティのおかげで、最後まで展開が分からなくてドキドキしたよね?」
中野 「僕も、ずっとドキドキしてました。原田さんに、なんかイタズラされるんじゃないか? って(笑)」
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原田 「そっちー!? やめてよー。そういう言い方すると勘違いされちゃうでしょー。ねー天才くん!」
平田 「今回は僕の独断で動いています(棒)」
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白井 「まあ、走行に関わること以外では、みんなめちゃくちゃ騒いでいましたね。バーカウンターに行く前に、誰かに羽交い締めにされたり、バーカウンターで、いっぱい人が並んでいたり……。
バイクに戻ったら、違う人が乗っていたり……。
みんなが、同じレベルでワイワイ子供のように遊べるのが、ライパGPの醍醐味ですね」
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原田 「そうそう、レーススキルが違う人同士が、ガチのレースやっても面白くないじゃん。それだったら、どうしたらバイクという道具で、みんなが楽しめるのかということを、追求したいんだよね」
中野 「バイクに純粋に乗るだけでなく、前夜祭や打ち上げでの食事会を楽しむっているのは、なかなか無いですよね。仲間感がすごく出て楽しいし、バイクの走行時でも相手のことがわかっているから、安全な間合いがお互い分かりますよね」
原田 「ライパGP第一戦のビジバイも、今回の第二戦のミニバイクも、本当に面白かった。来年はライパGPを、シリーズ戦にして年間チャンピオン決めましょうよ!
そして、読者の皆さんにも参加してもらえるようにしたいですね。そうすれば、もっと盛り上がりますよ」
白井 「いいですね!ぜひ、やりたいですね」
原田 「ライパでも、色々新しい取り組みを入れていきたいよね。
また、オフを含めて、コーナリング技術を高めることを、紙面でどんどんと紹介し、実際に体験していただく機会を設けたいですね。
みなさんのスキルアップにつなげて、スポーツバイクでのサーキット走行を、より安全に楽しく走れるようにしたいよね」
白井 「そうですよね。元々、ライパは『速いがエライじゃない』をテーマにしていました。それを一歩進めて、『バイクをどれだけ楽しめるか』というのを新たなテーマにしていきたいですね。
ライパでは、バイクに乗るだけでなく、そこに楽しい場をつくり、イベント前後でも食事などで楽しむ。そして、どんどん面白いことを考え出す。すると、どんどん楽しい仲間が広がる。
こんな感じで、盛り上がれれば最高ですね!」
中野 「やりましょう! オン、オフ問わずバイクに乗ることは楽しいですし、鈴木さんとのライディング談義で、カテゴリーは違っても共通するテクニックってたくさんあるんだなと感じました」
鈴木 「そうですね。少しでもライディングの楽しさを体感してもらえるようにしていきたいですね」
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釘村 「僕は、今回のロード楽しすぎて、家の近所でミニバイクが乗れるサーキットがないかを、さっき検索していました(笑)。エンデューロにもプラスになると思います」
平田 「釘村さん、完全にハマりましたね! オンとオフは、同じバイクなので共通する部分はありますけど、違う部分もあり、そこは非常に勉強になると思います」
原田 「GPライダーは、結構オフロードで練習しているよね。俺も昔、ケニーロバーツの自宅に呼ばれて、ダートラさせられたもん。レイニーは、めちゃ速かった(笑)」
粉川 「私も、ライパで走りたいです♡」
白井 「あらゆるバイクのジャンルを楽しむ。そして、ライディング技術を高めていく。
こういうのは、とってもワクワクしますよね。来年は、フルスロットルで遊びましょう!
皆さん、今回もありがとうございました!」
一同 「お疲れさまでした。ありがとうございました!」