【青木宣篤流フィジカルトレーニング:04】このオフシーズン中に走れる身体を作ろう!【肩甲骨ストレス/ソラシックツイスト/etc】
Point!
弱:運動強度・弱め
強:運動強度・強め
やってみていただければわかると思うが、こう見て実は全体的にきついメニュー揃い、その中で運動強度が弱めのものもあれば、さらにきついものも。無理のないものを続けることが大事だ。
サイドレッグレイズ&クランチ【腹斜筋・腹直筋・腸腰筋・体感など】
腹斜筋とは、インナーマッスルと呼ばれる内腹斜筋のこと。片手を頭の後ろにつけて寝そべり、上体をひねりながら持ち上げ、その手のヒジと対角線上のヒザをつけるように。足を上げることより、脇腹を絞ることを意識
身体を真横にして、上側の手を頭の後ろに。同じ側のヒザとヒジをつける。これも勢いをつけるのではなく、じっくりと脇腹を絞る。右の上体をひねるバージョンよりも腹斜筋のより外側に負荷がかかるワークアウト
身体を横向きにして足を上げての腹筋運動はさまざまあり、それぞれ別の部位に効果を発揮する。上側の腕を伸ばし、同じく上側の足先にタッチするこの動作は、腹筋とともに大腿筋まわりにも強い負荷を与えられる
肩甲骨ストレッチ【肩甲骨の柔軟性と可動域アップ】
「キャット&ドッグ」と呼ばれる肩甲骨ストレッチ。骨盤の真下にヒザがくるように四つん這いになり、肩甲骨を寄せながら背中を反らせ(ドッグの姿勢)、次におへそを覗き込むように背中を丸める(キャットの姿勢)
ソラシックツイスト【胸椎・背骨の柔軟性アップと腰痛防止】
四つん這いになり、片手を耳の後に当てる。骨盤を動かさないように注意しながら、耳の後ろに当てた側のヒジと胸を横に開くようにする。5回繰り返してから、逆側も。続けるうちに少しずつ胸椎や周辺の筋肉が柔らかくなる。腰痛軽減にも