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Recommend Items|AELLA【アエラ】

スイングアーム後端に装着することで、ギャップ通過やリアサスペンションの伸び縮みなどを要因とする振動に対して、逆位相の働きで振幅を相殺し、リアタイヤの路面追従性やトラクションの向上につなげるカスタムパーツ。それが、アエラが日本輸入総代理店を務めるイタリア・シュプリームテクノロジー社のオーバーサスペンションだ。

一般的にはマスダンパーとも呼ばれるこの製品は、プリロード調整により内部のカウンターウエイトの移動量が調整可能で、これにより体感にも違いが生まれる。簡単に言うなら、移動量が大きいと安定感、小さいと軽快感が増す傾向。

これまで数機種でテストしてきたが、R1250GSとの相性はとくに抜群。コーナー進入の寝かせ始めで後輪の状態が掴みやすく、旋回途中で段差を超えたときにも車体が落ち着くまでが早い。また、強風で車体が振られるときにプリロードを最弱で装着してみると、ノーマルと比較してかなりの安定感があった。

サーキットでもツーリングでも、その効果は絶大。これは、走りの気持ちよさが増す魔法の筒だ。

OVER SUSPENSION(BMW R 1250シリーズ用)

価格:5 万1150円 適合車種:R 1250シリーズ用( ’18 ~) 品番:OVS-STB/BmwLTG
最も効果が発揮できるようにスイングアーム後端に装着する必要があるため、本体を支持するステーが車種別で設計される。対応車種は続々と拡充中だ。今回テストを行ったBMW のR1250シリーズ用は、装着による効果が特に体感しやすい印象。撮影時は取り外しているが、純正マッドガードも同時装着可能だ
アルミ合金製チューブの内部に収められたタングステン製ウエイトの動きを抑制する、スプリングのプリロード値を調整することで、効果を変化させられる。本体上部に設けられた赤いダイヤルを回すことで、約25クリックの範囲内で調整可能
問/カスノモーターサイクル・アエラ事業部  TEL075-622-7439 

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