カスタムマシンインプレッション|Z900RS×STRIKER WORKS
![](https://ridersclub-web.jp/wp-content/uploads/2022/04/rc574_p38-39_1.jpg)
パーツブランドSTRIKERを展開するカラーズインターナショナル。カスタムバイク製作も手がける同社が作り上げた、Z900RSのコンプリートカスタム「SZ」を原田哲也さんがライド。その目指すところを探ってみた。
![](https://ridersclub-web.jp/wp-content/uploads/2022/04/rc574_p38-39_10-1024x682.jpg)
ストライカーを率いる新辰朗さんは元全日本ライダー。現在もZ900RSでレースに参戦、ノウハウをパーツ開発に活用
目指したのはストリート“最適”
カスタムファンから絶大な支持を得ているストライカー。
カスタムショップ「ストライカーワークス」では、カスタムマシン製作も手がけ、このZ900RSはストライカーワークスのコンプリートカスタム「SZ」シリーズの一台。
ストライカーのパーツを中心に、マシンの隅々にまで手が加えられているのだが、原田さんが興味を示したのはポジション。ストライカーのセパレートハンドルキットとバックステップが装着されているのだが、特にハンドルのポジション設定を高く評価。
「セパレートハンドルですけど、極端な前傾ポジションではない。街乗りも普通に楽しめますし、ワインディングメインのツーリングに、すごくマッチしている。適度に低く、幅や絞り角も適度。ノーマルよりスポーツライディング向きで、その上で汎用性が確保されています。汎用性という意味では、足まわりのセットにも表れています。基本的にソフトだから路面からのインフォメーションが豊富で、一般道にちょうどいい。足まわりのカスタマイズというと硬くしがちですが、硬ければ良いというものではありませんから。もちろんサーキットを攻めるなら硬めていく方向もあるでしょうが、このセッティングのままでも気持ち良くサーキットを走れます。ですが、やっぱりターゲットはストリート。一般ユーザーがストリートを楽しむために、最適化されたマシンですね」
![](https://ridersclub-web.jp/wp-content/uploads/2022/04/rc574_p38-39_2-1024x682.jpg)
![](https://ridersclub-web.jp/wp-content/uploads/2022/04/rc574_p38-39_4.jpg)
![](https://ridersclub-web.jp/wp-content/uploads/2022/04/rc574_p38-39_7.jpg)
![](https://ridersclub-web.jp/wp-content/uploads/2022/04/rc574_p38-39_9.jpg)
![](https://ridersclub-web.jp/wp-content/uploads/2022/04/rc574_p38-39_6.jpg)
![](https://ridersclub-web.jp/wp-content/uploads/2022/04/rc574_p38-39_5.jpg)
![](https://ridersclub-web.jp/wp-content/uploads/2022/04/rc574_p38-39_8.jpg)
![](https://ridersclub-web.jp/wp-content/uploads/2022/04/rc574_p38-39_3-1-682x1024.jpg)
前後サスペンションユニットは、ノーマルをベースにスクーデリアオクムラでモディファイ。アンダーブラケットはG-STRIKER