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今買える! 直列4気筒カタログ|カワサキ編

何よりもスペックを重視し、1psでも多くのパワーを、1km/hでも高い最高速を求めた時代。直列4気筒は、そんな熱かった時代の申し子だ。そして今、徐々にその熱量が失われ、クールな電気モーターに置き換わろうとしている。そんな時だからこそ、今買える直列4気筒車両をご紹介! カワサキ編

Ninja ZX-10R/KRT EDITION/RR

量産車ベースのマシンで競われるスーパーバイク世界選手権で、ジョナサン・レイが前人未到の6連覇を達成した。ライバルを圧倒するパワーと究極の扱いやすさを追求すべく、フィンガーフォロワーロッカーアーム、チタン製吸排気バルブ、新型空冷式オイルクーラーなどハイレベルなレーシングテクノロジーを惜しみなく投入している。さらに上位グレードのRRでは、専用設計のカムシャフト、軽量ピストンやコネクティングロッドなどのパワーユニットの改良が、サーキットにおいてより使いやすいパワーバンドを獲得した。

  • 総排気量:998cc
  • 最高出力:203ps/13200rpm <ラムエア加圧時:213.1ps/13200rpm> (204ps/14000rpm <ラムエア加圧時:214.1ps/14000rpm>)
  • 車両重量:207kg
  • 価格:231万円(328万9000円)
  • ※( )内はNinja ZX-10RR

Ninja 1000SX

スポーツライディングとツーリングの両方を高い次元で楽しめるスポーツツアラー。スーパースポーツライクなフルフェアリングを装備しながら、アップライトなポジションで扱いやすい。ツアラーを超えた迫力あるエキゾーストノートも魅力だ。車体デザインと一体感のあるオプションのパニアケースを装着すれば、本格的なツアラーに。

  • 総排気量:1043cc
  • 最高出力:141ps/10000rpm
  • 車両重量:236kg
  • 価格:159万5000円

Z1000

辺りを睥睨する精悍な顔つきは「Sugomi デザイン」と称され迫力満点。直列4気筒エンジンも「Sugomi パフォーマンス」としてパワフルさをアピール。ネイキッドの域を超えた迫力ある加速力を発揮しながら、低中回転域での扱いやすさも備える。力強いトルクフィールとシャープなハンドリングは、スーパーネイキッドの呼称が似合う。

  • 総排気量:1043cc
  • 最高出力:141ps/10000rpm
  • 車両重量:220kg
  • 価格:118万8000円

VERSYS 1000 SE

2気筒が主流のアドベンチャーモデルだが、ヴェルシスは希少な脚長系直列4気筒モデル。快適性と万能性を両立させ、幅広い路面状況でも楽しくライディングできるよう開発。スムーズな回転フィーリングが上質な走りをもたらしている。あえてスロットルケーブルの操作感を残した電子制御スロットルなど、自然な乗り味にこだわっている。

  • 総排気量:1043cc
  • 最高出力:120ps/9000rpm
  • 車両重量:257kg
  • 価格:199万1000円

Ninja H2 SX/SX SE

ボッシュ製のアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)を、国産メーカーとして初搭載した Ninja H2 SX。ツーリング向きに設定されたバランス型のスーパーチャージドエンジンは最大215psを発生させながら、扱いやすいのが特徴だ。上位グレードSEでは路面状況や走行状況にリアルタイムで適応し理想的な減衰力を提供するKECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)とブレンボキャリパーを装備。

  • 総排気量:998cc
  • 最高出力:200ps/11000rpm <ラムエア加圧時:210ps/11000rpm>
  • 車両重量:266kg (267kg)
  • 価格:265万1000円(297万円)
  • ※( )内はNinja H2 SX SE

Z H2/SE

滑らかに高回転まで回る直列4気筒エンジンのメリットを生かしながら、スーパーチャージャーを搭載することで自然吸気エンジンでは味わえない圧巻の加速力を発揮。ただし決して暴力的ではなく上質にしつけられており、1000ccのサイズのまま総排気量をアップしたかのようなニュートラルなフィーリングだ。SEは路面状況や走行状況にリアルタイムで適応し理想的な減衰力を提供するKECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)とブレンボの最上級キャリパー“Stylema”まで装備する上級版だ。

  • 総排気量:998cc
  • 最高出力:200ps/11000rpm
  • 車両重量:240kg(241kg)
  • 価格:191万4000円 (220万円)
  • ※( )内はZ H2 SE

Z900/RS/RS SE/RS CAFE

レトロテイストなスタイリングに、空冷イメージのフィンを設けたシリンダーヘッドがよく似合う。最新の水冷エンジンを搭載しながら、過去から今につながるカワサキ直4の血統をダイレクトに感じさせるモデル。低中回転域では力強く、高回転域では伸びやかに回るフィーリングで、扱いやすさとスポーティーさを兼ね備えている。

  • 総排気量:948cc
  • 最高出力:111ps/8500rpm
  • 車両重量:215kg
  • 価格:165万円
  • 総排気量:948cc
  • 最高出力:111ps/8500rpm
  • 車両重量:215kg
  • 価格:143万円
  • 総排気量:948cc
  • 最高出力:125ps/9500rpm
  • 車両重量:213kg
  • 価格:116万6000円
  • 総排気量:948cc
  • 最高出力:111ps/8500rpm
  • 車両重量:217kg
  • 価格:146万3000円

Ninja ZX-6R KRT EDITION

レースレギュレーションの縛りから解き放たれた636ccという総排気量により、街乗り、高速道路、サーキットと幅広いシチュエーションでフレキシブルな対応が可能。スーパースポーツのパフォーマンスとストリートバイクの扱いやすさを高い次元で融合させている。モード切り替えやトラコンはもちろん、クイックシフターも標準装備する。

  • 総排気量:636cc
  • 最高出力:126ps/13500rpm <ラムエア加圧時:132ps/13500rpm>
  • 車両重量:197kg
  • 価格:140万8000円

Ninja ZX-25R/SE/SE KRT EDITION

久々に登場したマルチクォーター、250ccの直4モデルとして大いに注目を集めているモデル。現在のところ直4の最小総排気量で、1気筒あたりわずか62.5cc。精密機械のように細部までこだわり抜いた造りで、1万7000rpmの超高回転を実現する。トラコン、パワーモードセレクターを装備。SEはクイックシフターも標準で装備する。

  • 総排気量:249cc
  • 最高出力:45ps/15500rpm <ラムエア加圧時:46ps/15500rpm>
  • 車両重量:183kg(184kg)
  • 価格:84万7000円 (93万5000円)
  • ※( )内はSE/SE KRT EDITION

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