11月7日&12月20日開催『RIDING PARTY 2020』袖ヶ浦の走り方
袖ケ浦フォレスト・レースウェイの走り方講座 都心から近くてアクセスしやすい、ライパのホームグランドと言えるサーキット『袖ケ浦フォレスト・レースウェイ』。大小さまざまなコーナーがバランス良くレイアウトされていて走り応えがあるだけでなく、コース幅が広くて安心感も高いため、サーキットデビューにはもってこいのコースです! 11月7日(土)の開催を前に、このコースの特徴や走りかた、ライン取りなどを紹介します!
広いうえにテクニカル。ライン取りが大切です!
11月7日(土)に開催予定の袖ケ浦フォレスト・レースウェイ(以下SFR)でのライディングパーティ。SFRは都心から一番近いサーキットなので、ライパ以外で走ったことがある人も多いだろう。 FSRは全長2436m。四輪レースも開催できるよう設計されているのでコース幅が広く、全般的に見通しが良いのが特徴だ。
そのため、バイクだと比較的どんなラインでも不安無く走れてしまうという一面があるので、漫然と適当なラインで走ってしまいがち。しかし、サーキットでスポーツライディングの醍醐味を味わい、ライテク上達を目指すならコーナーを上手く繋いで加速するライン取りはとても重要だ。
そこで、ライパの先導ライダーを務め、SFRをグルグル走りまくっているライター伊丹さんに、ライン取りのポイントと、安全に楽しむための注意点を解説してもらった。次回が初参加という方はもちろん、何度も走っている赤腕章クラスのライダーもぜひ参考にして頂きたい!
講師 先導ライダー伊丹孝裕 「コース幅が広いので先導ライダーのラインに注目!!」
国際試乗会で世界中のサーキットを走っているジャーナリスト。ライパでは先導ライダーとして1日中走り回り、参加者のお悩み相談にも対応
袖ケ浦フォレスト・レースウェイ コーナリングのコツを事前指南
第1コーナー:水が滲んでいることが多いので走行1本目の際にチェック
第1コーナーのクリップ付近には晴天下でもウェットパッチが残っていることが多いので注意。立ち上がった後は白線を越えないようにセーブして走ろう。
第4コーナー:減速にコツが必要はらみ過ぎに注意
アプローチする手前のライン取りがやや難易度高し。慣熟走行の時、先導ライダーの走り方をよく見て参考にしよう。イン側はややホコリっぽく、滑りやすい。
第5・6・7コーナー:先が見通しづらいため攻めすぎないように!
スピードが乗るコーナーなのに、縦方向のブラインドになっているため、ラインが不安定になりがち。ここも先導ライダーの走りをしっかりチェックしよう。
第9コーナー:スリップダウン多発!?操作は慎重に
最もスピードが落ちるコーナーのため、クリップ付近ではフロントが切れ込み、立ち上がりでは開け過ぎでリヤがスライドすることが多い。急な操作は禁物。
最終コーナー:路面のカントを把握しよう
コーナーのイン側は少し高くなっていて、いわゆる逆バンク気味。あまりギリギリのラインを取らず、インにもアウトにも余力を残しておくことを意識しよう。
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SCHEDULE
ライテクを磨くのに最適なライパのホームグラウンド
■袖ケ浦フォレスト・レースウェイ
■開催日:12月20日(日)
■参加費:3万1000円(保険料、昼食代込み)募集人数:120名